2023.11.02スポーツの秋の終わり、D組生徒がフレンドリースポーツ大会に参加しました。
10月30日火曜日、和田堀公園陸上競技場(済美山運動場)で「第2回フレンドリースポーツ大会」が開催され、D組生徒が区内の特別支援学校・学級の生徒たちとスポーツを通した交流を深めました
このフレンドリースポーツ大会は、数年前までは、毎年、杉並区の区立小中学校に設置されている特別支援学級固定級と済美養護学校の児童・生徒が体力の向上と相互の学校、学級の交流・親睦を深める為に「連合運動会」という名称で行われていました。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行等を理由として、数年前、長い歴史に終止符が打たれました。この事を残念に考えた先生方が集まり、小学校は地域ごとに、中学校は一堂に会してスポーツ交流の場を復活させることにしました。
第2回となる今年の競技種目は昨年度と同じく、「大玉ころがし」「台風の目」「選抜リレー」の3種目でした。どの競技においても、特別支援学校・学級の生徒たちのひた向きに頑張る姿、自校・他校を問わず一生懸命に応援する姿が見られました。また、小学校時代や習い事で親交のある他校生徒と会話をしたり、挨拶をしたりするなど、パーソナルな部分で交流する姿も見受けられました。7年生にとっては最初の連合行事でしたが、どの競技にも真剣に参加していました。4か月後の連合菅平スキー教室では、今回の交流を更に発展させ、他校の生徒と親交を深める中、コミュニケーション能力等を一層高めていきたいと思います。
帰りのバスの中では、座った途端、疲れて寝てしまう生徒もいました。その位、頑張ったフレンドリースポーツ大会でした。