学園長ブログ

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2023.11.14小学部文化祭の準備が進んでいます。

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 11月14日火曜日、明後日16日から開催される小学部文化祭―展覧会―の準備が児童や先生方により進められています。昨日は小アリーナに、1年生から6年生、くすのき学級の全児童がアートの森に住んでいるつもりになって、描いた自分の分身(アバター)の絵を蛛の巣のように張り巡らされたスズランテープに吊るす「アートの森の住人たち」という共同作品が吊るされました。その作品を見た児童は、その作品の創り出す世界観に感動していました。

  午後には、本格的な会場準備の前段階として、6年生の児童たちが小アリーナへの展示台等の搬入作業等を行ってくれました。先生の指示した仕事だけではなく、自分自身で意欲的に仕事を求める姿、みんなで助け合って作業する姿、次の作業に走って向かう姿等に感心しました。小学部最高学年の6年生たちには、学園の教育目標「互いを助け高め合う」態度がしっかり育っています。 児童たちの作品も展示会場である交流ホール・一階廊下、小アリーナに掲示され始まりました。

 今日の朝、登校する児童たちは、昨日、下校した時とは違う、それらのスペースの様子にびっくりしていました。児童たちは、自分の作品が掲示されている事を確認するだけではなく、他の児童の作品にもとても興味をもって鑑賞しようとしていました。どの学年、学級の作品も児童たち一人一人が文化祭(展覧会)に向けて、真剣に創作活動をしてきた成果を感じるすてきな作品です。

 いよいよ、今日、明日で準備を終え、当日を迎えます。当日には、「広がれ アートの森」という文化祭(展覧会)のテーマの下に構成された会場において、秋の森の様な色彩の豊かさだけではなく、児童たちが一生懸命に制作した作品群の中から、校舎内にあるはずのない動物たちが駆け回る光景、花々が咲き誇る光景、木々が風に吹かれる光景などが見えたり、聞こえるはずのない小川のせせらぎや鳥の声が響いてきたりするのかもしれません。

  是非、保護者、地域の皆様には、お越しいただき、児童たちが種を蒔き育てた「アートの森」をお楽しみいただければ幸いです。

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