2023.12.077年生が小江戸川越に行ってきました。
12月7日木曜日、7年生(7A・7B・7D)の小江戸川越での校外学習が実施され、グループ別活動を行う中、見聞を広め、江戸時代の文化等に親しんできました。今回、訪問した川越については、総合的な学習の時間等で事前に調べ学習をしてきました。また、集団行動のルールやグループごとの見学コースについても、学級活動等を使って、協力し合って決めてきました。
7年生たちは、いつもより1時間早く集合し、借上バスで川越に向かいました。
予定どおりに現地に到着し、川越城本丸御殿を見学した後、グループ別行動を始めました。生徒たちは、どのグループも公衆道徳や皆で決めたルール等に気を配りつつ、仲良く、協力し合って行動していました。7学年AB組の生徒たちとは、弓ヶ浜移動教室(天気には恵まれませんでしたが...)以来の旅行的行事でした。今回、道路を歩く際に、「列をしっかり作って歩こう」といった教員からの指示が出されなくても、しっかりと状況判断を個々が判断しつつ、公共のルールを守りながら行動する姿は、「最強の6年生」と言われていた当時のままでした。
私はD組の生徒たちと一緒に行動しましたが、今流行りの観光スポット「菓子屋横丁」や「氷川神社」「熊野神社」などの名所で出会ったA・B組の生徒たちは、菓子屋横丁で買ったのであろう麩菓子などを手に持ち、とても楽しそうに過ごしていました。また、スケジュール管理等もしっかり行っていました。
明日以降、今回、集めて来た現地での情報を整理し、「プレゼンテーション作成」「校外学習新聞」のような形に各グループまとめていく予定です。
今回の校外学習の学年目標は、「生徒一人一人が川越周辺の神社、街並みを高円寺と比較し、見学を通して日本文化や歴史に親しみ深く学ぶ。」「班ごとに見学場所や行動の計画を立て、互いを助け高め合い、主体的に行動する。」「公共施設でのルールやマナーを守り、集団での規律ある行動を身に付ける。」です。これから学習のまとめ段階となりますが、ここまでで3つの目標は、おおむね達成されたのではないかと思います。中学部の旅行的行事は、9年生で実施する修学旅行に向けた準備という意味合いもあります。7年生は、小学部での学びを土台に主体性、協働性等を高めていくものと思います。わたしにとっても楽しい1日でした。