学園長ブログ

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2024.01.12新しい年 新しい学期が始まりました

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 1月9日火曜日、まとめの学期、3学期が始まりました。
 本来
であれば、始業式で全員に「明けましておめでとう」と元気に言ってあげたかったのですが、年末年始、区内での交通事故、能登半島地震、航空機事故、ウクライナでの戦争など、悲しい事が続いたので、その言葉は避けてしまいました。
 
特に能登半島地震については、お正月休み、帰省中に実際、被災した児童・生徒がいるかもしれません。また、ご親戚の方が苦しい思いをされているかもしれないので、あまり深く触れる事はできず、悲しい思いを共有するに留めました。
 私からは最後の学期、「新しい学年になる前に苦手な事を少しでも無くしておこう。」「クラス替えを前に学級のお友達を大切にして、もっともっと仲良くなろう。」「様々な事に挑戦しよう。」という内容の話を学園の教育目標に照らしてお話ししました。最後に「辛い事が続いているけど、『笑う門には福来る』という言葉を胸に学園生活を笑顔で過ごしていきましょう。」という事を伝えました。
 小学部、中学部の代表児童、生徒からは、それぞれ、3学期で挑戦したい事、心がけたい事が堂々と宣言されました。とても立派でした。
 3学期は、50日ほどしか授業日がありません。学園歌には「忍耐を知る冬」という歌詞があります。9年生、6年生の一部にとっては受験を控え、正に忍耐を知る冬になっているのだと思います。皆が第一希望の学校に合格してもらいたいと思います。
 また、今学期、スキー教室に行く8年生、D組の生徒たちには、楽しい思い出を残して来てもらいたいと思います。
 

 最後に交通事故、能登半島地震で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたしたいと思います。

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