2024.01.238学年 スキー移動教室⑥ 二日目 午後
多くの講習班で、午前中に少しでもたくさん滑るように頑張ってくださいました。そうして積み重ねた経験が発揮された午後は、ほとんどの班がさらに新しいゲレンデへ飛び出して行きました。 キラキラと輝く粉雪のもと、雪山を駈ける魅力を味わった生徒が多かったようです。 滑り降りたゲレンデを見上げて、本当に自分がこの斜面を降りてきたのか、と成長に気付いた生徒もいました。
また、講習後はお汁粉をいただき、続いてはソリ滑りを楽しみました。対抗レースは想像以上に盛り上がり、自然と親しむ楽しさを味わいました。
夕食は、それぞれの講習班の様子や、ソリ滑りの一場面を思い出しては会話に花が咲いていました。
さらに、夕食後には学年レクリエーションの時間。三種類のプログラムで大いに盛り上がりました。
本日の午後の講習では、一人の生徒が膝をひねり、東京の保護者と連絡をとって近くの病院で受診をすることになってしまいました。残念なことですが、明日の実習は見学となります。せっかくスキーを学びに遠く冬山へとやってきたのに、引率者として申し訳なく思っております。
そして、この生徒を、学年の生徒たちはとても温かく迎えてくれました。常に誰かが寄り添って、レクにも参加することができました。みんなの力で、笑顔で過ごすことができています。 明日は、東京に帰ります。振り返ると、スキー技能だけでなく、集団の力を大いにつけた子供たちです。明日午前中の最後の講習も楽しみですが、学園に戻って成長を互いに共有する時間も楽しみです。