2024.03.11中学部の広島とオーストラリアへの派遣生徒が、現地での体験等について、小学部の後輩に報告しました。
３月１１日月曜日の昼休み、大アリーナにおいて小学部の児童に対して、昨年の夏季休業期間中に実施された「広島平和学習中学生派遣事業（8/5～8/7）」に派遣された８年生の代表者と「杉並区中学生海外留学（8/11～8/20）」に派遣された8年生の代表者による成果報告会が大アリーナで行われました。
１月２９日に中学部生徒対象に開催されたの報告会同様、広島に派遣された代表者からは、「核兵器使用の悲惨さ・残酷さについて」「如何に平和であることが大切かについて」等、事前・事後学習で学んだこと、現地での体験、平和式典参加等で感じたことを交えて発表していました。
オーストラリアに派遣された代表者からは、海外派遣の中でもホームステイで実感した多文化・他民族の共生の事や現地で研究した事等についての報告がありました。二人とも中学部で発表した内容をさらに低学年の児童にもわかるように表現等を工夫して発表されていました。 この発表から、自分も中学校に入ったら、行ってみたい、挑戦したいと考える児童、夢見る児童が何人も生まれたのだと思います。小中一貫教育校でなければ、このような中学生の発表を聞く事はできません。中学部・中学校に入学する楽しみが一つ増えたのだと思います。
一生懸命に発表してくれた二人の派遣生に感謝したいと思います。
