学園長ブログ

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2024.03.133年生が総合的な学習の時間で学んだ成果を楽しく伝えました

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3月12日火曜日、3、4校時、第3学年の児童が多目的ランチルーム・各教室において、1年間の学びの成果をお祭りの縁日のような雰囲気で保護者や地域の方、他の児童に伝えました。

第3学年から始まる総合的な学習の時間、児童たちは一年間を通して、杉並区や高円寺がどのようなまち・地域なのか学習を続けてきました。本学園はこの高円寺のまち全体を「学び舎」ととらえ、第9学年までの6年間、「高円寺がどのようなところなのか」「どんな方が暮らしているのか」「どんな課題や問題を抱えているのか」「その課題等を解決するために地域の方々、行政がどのような対策を講じているのか」「その課題等の解決のために自分たちが何をできるのか」等について、連続性をもって、主に総合的な学習の時間(第3~6学年、第8、9学年は年間70単位時間、第7学年は50単位時間)に学んでいます。この地域をフィールドとする学習活動を通して、課題を解決するために必要な力や地域貢献の意識、地域を愛する心などをはぐくんでいます。それらが最も育っている学年が第9学年であり、その素地を養うのが第3学年です。

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本日の授業公開では、一年を通して学んだ地域のことをクイズにしたり、クイズの景品の中に反映させたりしていました。ただ、クイズを出すのではなく自分たちも来てくださった方も楽しく学ぶことができるよう、様々なゲーム・アトラクションをお祭り・縁日の屋台のような雰囲気の中で行っていました。
何よりも一生懸命にそれぞれの役割を果たす第3学年の児童たちを見て、1年間の成長を感じました。今回、3年時のフレッシュな感性でつかんだ様々な高円寺のまちの印象や活動の内容等については、上級生になっても、中学生になっても忘れないでいてもらいたいと思います。 
楽しく学びの多い、そして3年生の成長を感じる2時間になりました。

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