2024.04.08全児童・生徒809名で新しい年度がスタートしました。 ― 着任式・始業式 ―
4月8日月曜日、午前8時30分より、爽やかな春風の吹く学園校庭にて、令和6年度の着任式と始業式を実施しました。
着任式では、2年生から9年生(7年生を除く)に、4月1日に着任され、本日、出勤している小学部11名、中学部6名の教職員を紹介しました。新しく来られた先生を皆、興味津々に見ていましたが、中には、去られた先生の事を思い出し、少ししんみりとしてしまう児童・生徒もいたのかもしれません。
着任式後に続けて行った始業式では、学級発表の後であった事もあり、初めてのクラス替えであった新2年生は少し「そわそわ」していたようです。それでも、2週間前の修了式のときより、皆、お兄さんやお姉さんになったように見えました。特に 小学部最高学年の6年生と学園最高学年の9年生は、特に立派な様子で、リーダーとなる覚悟ができているようでした。
私からは、「出会いの春、今日、縁があって出会った学級のお友達と居心地が良く、幸せな気持ちになれる学級を協力して作っていってもらいたいこと。」「そのためにお友達の頑張りを認めたり、良いところを探したりしてもらいたいこと。暴力や悪口、いじめなどのない学級としてもらいたいこと。」「年度・学期の始め、夢の実現を目指した目標や、自分の得意を伸ばしたり、苦手を克服したりするための目標を一人一人が立ててもらいたいこと。「杉並・東京で一番の『One & Only』、唯一無二の光を放つ皆がしあわせを感じるすてきな学園を実現していきたいこと。」等について、式辞として話しをさせていただきました。
続いて行った学級担任の先生方の発表は、時々歓声が上がる和やかなムードで行われました。(9年生の学級担任の先生の発表が、一番盛り上がっていたようです。)
その後、小学部代表の6年生の児童からは、「下級生のお手本となる6年生になりたいこと。」「先生の指示がなくても、自分で考え行動できる人となりたいこと。」「地域とのかかわりを大切にしたいこと。」「この6年生なら安心して任せられると信頼してもらえる6年生となりたいこと。」等の固い決意等が述べられました。
中学部代表の生徒会役員である8年生の生徒からは、「皆を助けられる先輩となりたいこと。」「責任感と積極性をもって自身の役割や仕事に挑戦していきたいこと。」「学習について、予習・復習をしっかりするとともに、学習計画をしっかりと立て頑張っていきたいこと。」「生徒会本部役員として、学園を盛り上げていきたいこと。」等が語られました。
今年は小学部に新1年生を100名、中学部に新7年生83名を迎え入れ、小・中学部、合わせて809名で本学園がスタートします。
開園5年目となる本年度も、教職員が一丸となり、さらに保護者と地域の皆様のご協力をいただき、「One & Onlyの学園」「子どもたちのウェルビーイングを高める学園」を実現していきたいと思います。