2024.04.101年生の学園生活がスタートしました
４月９日(火)、1年生100名の新しい生活がスタートしました。小学校生活２日目となる今日は、残念ながら雨の一日となってしまいました。登校時間には、６年生が各教室で登校してきた１年生に朝のしたく（ランドセルの片づけなどの授業準備）やトイレへの案内など、優しく教えてくれていました。
１年生は、４月中、幼児教育と小学校教育の段差をうまく乗り越え、子どもの育ちと学びをつなぐために、杉並区教育委員会が策定している「すぎなみスタートカリキュラム」を基に授業が進められます。
初日の昨日は、どの学級もカリキュラムにも示されている挨拶の練習などの「なかよしタイム（緊張をほぐし安心して過ごすための学習）」や読み聞かせ、校内探検などの「わくわくタイム（主に生活科での遊びを中心にした合科的な学習）」を行っていましたが、早く国語や算数などの教科の授業をしたくてうずうずしている様子が見受けられました。今日からは、ゆっくりとした運筆練習、ひらがな練習など、カリキュラムにある「ぐんぐんタイム（教科の学びの素地を養う授業）」が行われていきます。
１年生たちは、新しく始まる小学校生活への期待感、好奇心とともに、学校生活への不安感なども抱いていると思います。少しでもその不安な気持ちを軽くし、楽しみ、驚き、喜びにあふれる、1年生にとって幸せいっぱいの学園生活となるよう、学級担任、学年を中心に、教職員が協力して、指導、支援にあたっていきたいと思います。
『すぎなみスタートカリキュラム』(抜粋)
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