学園長ブログ

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2024.04.10今日から給食 ~ 給食で「たい飯」を食べました ~

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 4月10日(水)、今日は本年度の給食開始日です。今日の献立は、たいめし、わかたけ汁、せんざんぎ(とり肉の唐揚げ)、新鮮野菜のシャキシャキ和えです。この献立は、児童・生徒の進級を祝うため、そして、児童・生徒たちに少しでも「春」を感じてもらうために栄養教諭の先生が考えた献立です。

 給食の時間には、栄養教諭の先生、栄養士さんが書いた「配膳の仕方」「献立の説明」が書かれた「いただきます!」というプリントも各学級1枚、配られます。そのプリントを1年生は先生が、2年生以上の学級では、係や日直、委員等か読み上げたり、掲示したりします。

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 今日の中学部「いただきます!」の献立説明には、「『たい』は皮の色が赤いことと、『おめでたい』の語呂合わせから、縁起の良い魚として、お祝いの席には欠かせないものとされていました。今日は愛媛県の『たいめし』でみなさんの進級をお祝いしたメニューです。また、『せんざんぎ』とは、愛媛県で、とり肉を、骨付きのまま、からあげにした料理です。給食では、骨が付いていないので、そのまま、おいしく食べてください。」と書かれていました。

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 残念ながら、給食前に下校した1年生は食べることかできませんでしたが、2年生以上は、約2週間ぶりの給食を新しい学級の仲間たちと楽しそうに食べていました。特に昨日、入学式を終えた7年生は、小学部・小学校の時よりも量が増えていることに驚いていました。

 給食を作る調理師さんたちは、夏場は40度を過ぎる給食室で、自分の子供の食事を作る気持ちで安全で美味しい給食を作ってくださっています。栄養教諭の建部先生は、栄養バランスの事、安全性、食材の旬・地場野菜・他国や地方の食文化を通した食育、様々のことを考えて献立を考えてくださっています。また、杉並区では、昨年度の途中から給食費が公費負担となっています。

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 児童・生徒たちにも、安全で美味しい献立を考える栄養教諭の先生、調理業務にあたる栄養士・調理師の皆さん、業者への支払い業務を行う事務室の主事さん、納税者でもあるご家族、給食費を支出する区役所の方、食材を手塩にかけて育ててくださる生産者、食材を納入してくださる業者、除去食の確認をしたり、配膳をしたりする担任の先生、一緒に食べる学級の友達、給食当番の人など、沢山の人に支えられ、給食の時間があることを伝えていきたいと思います。

 美味しい本学園自慢の給食が今日、始まりました。

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