学園長ブログ

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2024.06.06水泳の授業がスタートしました。―プール開き―

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6月5日水曜日。昨日、プール開きとなり、体育授業での水泳の練習が始まりました。昨日は1.2校時、プールの水温が低く、5年生の水泳授業を行うことができませんでしたが、5校時には、気温、水温ともに上がり、くすのき学級は予定通り、水泳の授業を行いました。今日は、気温(25.2℃)・水温(25.8℃)と、ともに安定していたので、1.2校時に4年生がプールに入りました。

昨年も学園長blogに書きましたが、本学園のプールは、小中一貫教育校であるということから昇降式の床が採用されています。このことによって小学部低学年用の水深と中学部用の水深を短時間で変更することができます。他の学校は水を入れたり、抜いたりして水深を調節しているので、本学園では水道代も節約することができます。(今日の4年用の水位は70センチでした。)また、屋根も自然換気による良好な室内環境を確保でき、雨天や気温上昇などのお天気にも影響を受けることの少ない可動式屋根となっています。プールシーズンを長く設定できるという利点もあり、プールの授業時数も他校よりも1、2割多く設定しています。

プールの授業風景も昔とは大きく変わりました。私の小学生の頃には、男子も女子もスクール水着を全員着用していましたが、今では、児童は様々なタイプの水着を着用しています。本来、サーフィンをする人が擦り傷(rash)から肌を守る(guard)するために着用していたラッシュガードを、紫外線防止や防寒のために着用している児童も増えてきています。プールの中で目が開けられるように、ゴーグルをつける児童・生徒も増えてきています。私は水の中で目を開けることが苦手で、あまりプールの授業が好きでなかった為、ゴーグル着用は大賛成です。

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今日の4年生の授業は、初回ということもあり、担当の先生が、人数確認(バディー)の仕方や入水の仕方等、笛が連続3回吹かれた時は事故が発生している時なので活動をすぐに止めること等、丁寧に説明されていました。児童たちは、説明を真剣に聞きつつ、入水が待ちきれない様子でした。入水した瞬間は、やっぱり、大はしゃぎの様子が見られました。

本学園としては、今年も、杉並区教育委員会から発出されている「水泳指導等における安全管理について(通知)」を厳守するとともに、過去において全国・都・杉並区で発生している学校プールでの悲しい事故等をしっかり心に刻みながら、杉並区の派遣してくださる水泳指導補助員と協力して、安全なプール学習を進めてまいります。安全で楽しい水泳の授業がなるべく計画通りに進み、児童・生徒の泳ぎが少しでも上達していくことも合わせて願いたいと思います。

追伸...プール開きにあたっては、小学部の先生方全員で、安全指導、水泳指導の校内での研修を5月に行った他、4月の始めから、事務主事の方は、破損箇所修理の発注、用務主事の南信ビルサービスは、プール清掃や水の入れ替え等を行ってくれていました。それらのことにも学園長として感謝したいと思います。

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