学園長ブログ

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2024.07.17小学部の児童と中学部の生徒が仲良く給食を食べました

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 7月17日水曜日、小学部の2年生と中学部の7年生が多目的・ランチルームで仲良く給食を食べました。

給食時間に小中学部の交流(交流給食)の様子を見に行くと、「私のお姉さんがこのクラスにいるよ」と恥ずかしそう(嬉しそう?)に声をかけてくれる児童がいたり、中学部の生徒に負けないよう、嫌いなお豆を一生懸命に食べようとしている児童を見つけたりすることができました。また、中学生の食べる量に目を丸くしている2年生もいました。7年生たちは、本当に嬉しそうな表情で小学部の児童と接していました。

この交流給食は、開校以来、小中一貫教育校である本学園がずっとしてみたかった取組の一つですが、残念ながら、新型コロナウイルス感染症の感染防止の為、実施を見合わせていました。今年度、小中学部の交流を一層進めるために、小学部・中学部の先生方が相談して、学年・学級単位で交流を深めるためのグルーブ(交流学年)を決めました。そして、交流学年(第1グループ‥1・6・9年生。第2グループ‥2・4・7年生。第3グループ‥3・5・8年生)が行う様々な取組の一つとしてこの交流給食が今回、実施されることになりました。異年齢の児童・生徒が楽しそうに話しながら給食を食べる姿は、見ていてとても楽しいものです。

今週の月曜日、火曜日は6年生と9年生の交流給食を行いましたが、きっと来年4月、中学生になる6年生にとっては、中学校・中学部についての様々な情報を得られたのだと思います。
今日の朝のニュースでは、新型コロナウイルスの新たに発見された株が沖縄を中心に感染者を増やしているようです。感染の拡大が抑えられ、2学期以降もこの交流給食など様々な異校種、異学年の交流活動が実施できることを祈りたいと思います。

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