2024.08.25東京屈指の夏祭りで本学園の児童・生徒が大活躍をしました。―高円寺阿波おどり2024―
8月24日(土)、25日(日)の2日間、東京で最大級の夏祭り、高円寺阿波おどりが開催され、本学園の児童・生徒・卒業生が盛り上げる側(連に参加して踊る人)、支える側(ボランティアとして祭りを支える立場)として大活躍をしました。
私と何人かの教職員は、連での練習の成果を発揮して舞う、本学園の児童・生徒の応援に、23日(金)6時から商店街等で行われたプレ踊りにも行きましたが、皆、小・中学生らしい初々しく勢いのある踊り、鳴り物演奏等をしていました。舞う児童・生徒の何人かは、お化粧をしていたので、「本学園の児童・生徒かな?」と声をかけることに躊躇することもありましたが、目が合うとほとんどの児童・生徒が笑顔を返してくれるので、その瞬間から大きな声援を送ることができました。
私も地域に住む子どもたちが1週間練習をして躍る連、「杉の子連」に土曜日のみ参加しました。沢山の方の大きな声援で「恥ずかしさ」「照れくささ」などが吹き飛び、阿波おどりを舞う楽しさ、難しさを実感することができました。
また、支える側として、今年も中学部の有志や中学部卒業生のボランティア生徒は、駅前でパンフレットを配ったり、道案内をしたりする役割となっていました。9年生たちが1学期の総合的な学習の時間に作成した「英語ガイド」も合わせて配布していました。
今年も一夜明けて、8月27日(月)の早朝、出勤する前に高円寺のまちを廻ってみましたが、シャッターの開いていない店の前に煙草の吸殻、酒類の瓶・缶があちらこちらに散乱している様子を発見することができました。1学期終業式で「ボランティアに参加しなくても、高円寺阿波おどりに行く時には、レジ袋などのごみ袋をもって行き、空き缶などか落ちていたら拾ってきてね。」と児童・生徒にお願いをしました。そんな小さな行動が実現できてくれば、「さすが、高円寺学園の児童・生徒はまちの事を大切にしてくれるね。」と、もっともっと、まちの人に愛される高円寺学園になっていくのだと考えます。
最後になりますが、高円寺阿波おどり、高円寺のまちの振興のためにご尽力いただきました、NPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会の皆様、商店街・町内会の皆様、各連の皆様、「杉の子連」をご指導等いただきました皆様、本当にお疲れ様でした。