2024.10.04生徒会本部役員選挙が行われました。
10月4日金曜日の6校時、大アリーナにおいて、令和6年度中学部生徒会役員選挙とその立会演説会が行われました。今年の立候補者も、昨年同様、会長を含む生徒会本部役員6名の定員に対して、7・8年生から6名が立候補しているので、生徒会会長、本部役員ともに信任投票となります。
教員から見ると前の生徒会本部役員は、全員が男子、9年生が1名という少し、男女比、学年比の上でアンバランスを感じるものでしたが、本年度の立候補者は上級生である8年から複数名の立候補者が出ていることや女子の立候補者もいることから、学年や性別等にかかわることなく、生徒たちの意見等を集めることがより可能になってきた気がします。
立会演説会では立候補者一人一人から、立候補に至った理由、これからの学園をどうしていきたいのか、公約等が語られました。
会長候補候補の生徒をはじめ、各立候補者からは、「自分たちの力で本学園をもっともっと良くして行きたい。」「生徒が過ごしやすい学園にしたい。」「小学部との交流を深めたい。」「楽しい学園にしたい。」という思い・願いが語られました。
立会演説会後、生徒たちは、杉並区選挙管理委員会からお借りした投票箱を用い、本物の議員選挙と同じ方法等で投票を行いました。
昨年もブログに書かせていただきましたが、生徒会選挙は、その流れ全体において、生徒一人一人が数年後に得ることとなる選挙権を、責任感をもって行使しようとする「公民的な資質」を養う機会でもあります。その学びを支えてくれた、選挙管理委員会の生徒たちにも感謝したいと思います。
チャレンジ精神をもって立候補し、立派な演説をした6名の生徒たちとその応援者、そして、この選挙を運営してくれた選挙管理委員の頑張りを称えたいと思います。
頑張りました。