2024.10.26長縄グランプリに4・5・6年生合同チームが出場し、チーム記録を更新しました。
10月26日土曜日、杉並第十小学校の校庭で杉並区教育委員会主催の「長縄グランプリ2024」が開催され、本学園からも4・5・6年生の有志からなる合同チームが参加しました。
この大会は、杉並区の子どもたちの体力向上を目的に平成19年から始められています。その後、下田市弓ヶ浜にあった全寮制の南伊豆健康学園が平成24年に閉鎖になった際、健康な体を育むことの大切さを杉並区の子どもたちに引き継いでいってもらいたいということで杉並区が開始した健康づくり総合イベント「杉並ウェルネス・デイ」のプログラムとして位置付けられました。
長い間、各学校が各学年チームを編成し、他の学校の同学年チームと競い合う形で実施され、入賞や歴代最高記録の更新を目指して、各学校、練習に励んでいました。その後、新型コロナウイルス感染症が流行した際、それまでの学校、チーム対抗形式を止め(校内で集まっての練習ができない時期があった為)、自らのチームの記録の更新を目指す競技会方法に変更となっています。
競技は、種目が1分間、3分間、5分間などの時間や跳び方などのいくつかに分かれ、その時間内にどれだけの回数を飛ぶことができるのか計測されます。本学園のチームは、「1分間8の字跳び」「3分間8の字跳び」の種目に挑戦しました。
結果、両チームとも見事にチーム記録を更新し、表彰状をいただいてきました。特に3分間8の字跳びについては、チーム最高記録の約2倍の回数を跳びました。
昨年もお話しましたが、長縄は1本の縄を回し、それを跳び越える簡単な競技です。しかし、単に練習を積めば回数が増えていくのではなく、同時にチーム内の団結力・結束力等が育っていかないと記録が伸びていきません。選手の皆さん、本当によく頑張りました。来月の全校朝会で表彰し、全児童・生徒でその頑張りを称えたいと思います。