2024.11.09感動的な小学部体育祭でした
１１月９日土曜日、たくさんのご来賓・保護者・地域の皆様にご来場いただき、小学部第５回体育祭を盛大に開催することができました。
今年の体育祭のスローガンは、小中学部合同スローガンが昨年度と同じ「祭り魂を燃やせ」、小学部のものが「全力で楽しむ体育祭」でした。このスローガンのとおり、小学部の児童たちは、競技種目、表現種目に全力で、そして楽しそうに臨んでいました。
本学園の体育祭は、新型コロナウイルス流行以来、多くの小学校が競技種目を減らし、午前中のみで終えていく形をとったり、紅白に分かれて競い合わない方式に変更したりする中、昨年から「体育祭」という名称変更し、各学年２つの競技・演技にボリュームアップするとともに、紅白対抗形式に戻しました。その事もあり、大変盛り上がりのある体育的行事となっています。また、本学園が小中一貫教育校であることから、中学生も参加する競技「お助け玉入れ」や演技「みんなでヤットサー―阿波おどり―」など、他の小学校にはない競技等もプログラムにあります。まさに「One & Only（唯一無二）」の体育祭（運動会）となっています。
本日のプログラムは、どれも学年の子供たちの特性が反映されており、それ故に見ごたえのあるものでした。特に表現（ダンス）は、１年生の初々しさ、２年生の元気さ、３年生の団結力、４年生の柔軟性、５年生の力強さ、６年生の前向きさ、ひた向きさ、想像力の豊かさなどが反映されていました。
特に６年生の表現「進～仲間と共に歩もう～」は、まずはダンスの上手さに魅了され、その後のウェーブ、組体操の完成度の高さに驚かされました。そして、児童代表の言葉に皆が心打たれました。
その他にも６年生の係活動等に取り組む姿勢、くすのき学級の児童の頑張り、全ての児童の応援する様子など、心に残るシーン、出来事に事欠きませんでした。
余韻が残る本当に感動的な小学部体育祭でした。児童たちは頑張りました。
来年度は５周年記念体育祭になるので、この行事も様々なことに挑戦していきたいと思います。
本日の体育祭には、杉並区教育委員会渋谷教育長、細川指導主事、都議会の関口議員、杉並区議会の吉田議員、山本議員、大和田議員、小池議員、松本議員、学校運営協議会委員、学校支援本部委員、町内会の皆様、民生児童委員、杉並第四小・杉並第八小関係者の方等、たくさんのご来賓の方にお越しいただきました。心より感謝申し上げます。
保護者の皆様、本学園の児童がお宅に帰って、きっと今日の自分の頑張りを自慢したと思います。その時の得意げな表情、嬉しそうな表情をいつまでも覚えていてあげてください。
追伸...熱中症を心配して、初めてこの１１月に体育祭を実施しましたが、予想した以上に肌寒い気候でした。この時期の実施について、ご意見等ございましたらお寄せください。
