2024.11.13小学部4年生が自転車を安全に乗るためのルール等を学びました
11月13日水曜日1校時から4校時、本学園の芝生校庭で自転車安全教室が実施され、第4学年の児童が、杉並警察署や杉並土木事務所の方々から自転車を安全に利用するための交通ルール等を学びました。
この講習会は、テキストをもとにした事前学習、学んだルールをもとに自転車に乗る体験的な学習、警察の方による講話からなります。今日はそのうち、実際に校庭に準備されたコースを走る体験的な学習と警察の方からの講話を行いましたが、4年生の児童たちは、警察の方に教えていただいたルールを一つ一つ守りながら、本当に真剣にこの教室に取り組んでいました。この練習どおりに自転車に乗ることができれば、きっと、児童たちの安全と命は守られるなと思いました。
11月1日から道路交通法が改正され、「ながらスマホ」の禁止等が厳罰化されています。令和5年4月1日からは、全ての自転車利用者にヘルメットを着用することが努力義務となっています。このように自転車にかかわる法律等が変わるということは、それだけ自転車事故が一向に減っていかないからだと思います。昨日も埼玉県で自転車に乗っていた小学校3年生が大型トラックにひかれて亡くなるという痛ましい事故が発生しています。
今回学んだ自転車安全利用五則、「①自転車は車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者優先 ② 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 ③夜間はライトを点灯 ④飲酒運転は禁止(大人のルールですね。) ⑤ヘルメットの着用」を児童一人一人や大人がしっかりと守り、自転車の安全な利用が徹底され、大切な命が守られることを心から願っています。
本日の自転車安全教室の実施にあたり、ご指導いただきました、杉並警察署の皆様、杉並土木事務所の皆様、ご協力をいただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。