2024.11.22小学部の各学級が目標回数の実現に向けて頑張っています―長縄週間、長縄記録会―
11月22日金曜日、小学部において、今週月曜日(11/18)から来週火曜日(11/26)まで行っている「長縄週間」が残り、2日間となりました。
この「長縄週間」はスポーツの秋にちなみ、長縄の練習と11月27日の長縄朝会の際に行われる記録会を通して、体力向上と学級活動の充実を目指し、中休み(業間の時間)に校庭において実施しているものです。今週は避難訓練や雨のために数回しか練習をできませんでしたが、各学級の目標に少しずつ近づいてきています。
この長縄跳びは、コツをしっかり掴んで、学級の皆で心一つにして、跳ばないとすぐに縄にひっかかってしまいます。ユーチューブ動画を見てみると、一分間に100回以上跳ぶ小学生チームもあり、簡単そうに見えますが、実際には、練習を積み重ねないと、良い記録が出せない競技となっています。練習を始めた頃は、回されている縄に飛び込むことに躊躇していた低・中学年の児童たちも、何度が挑戦するうちに少しずつ跳び越えられるようになってきています。
1年生は、回している縄になかなか飛び込むことができない児童が沢山いるので、縄を回さずに揺らして行う小波跳びから始めています。この1年生も後、数年経つと上級生のように素早く跳び越えることができるようになるのでしょう。
「実りの秋(食欲の秋、文化・芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋)」が間もなく終わり、「忍耐の冬」を迎えます。今年の秋も、気温の高い期間が長かったために、短かったように感じられます。短い秋の終わりに行う「長縄週間」「長縄記録会」ですが、この取組を通して、「体力の向上」「学級の団結力の強化」「めあて・目標を目指し仲間とともに全力を尽くす態度の醸成」等を図っていきたいと思います。