2024.12.08「全力疾走、全力応援」中学校駅伝大会で学園の団結力を目の当たりにしました。
12月8日日曜日、都立和田堀公園第一競技場をスタート、ゴールとする第25回杉並区中学校対抗駅伝大会が行われ、中学部の17名が一丸となってゴールを目指しました。(昨年まではスタート・ゴールは都立和田堀公園・済美山グランドでしたが、現在、改修工事中なので、10年ぶりに第一競技場となりました。)
先日お伝えとしたとおり、代表選手17名はおおよそ2ヶ月前から練習を始めました。全力疾走したものの、順位は参加23校中、女子21位(南相馬市チームを除く)、男子22校中、21位(南相馬市チームを除く)と選手たちが目指した順位よりも低かったようでしたが、走る選手への応援は、まるで1、2位を争っているチームのように盛り上がっていました。
私自身は、最後の大会となる9年生を中心に一丸となって全力を尽くす姿、高円寺から離れた会場まで沢山の在校生、卒業生、保護者、地域の方が応援に駆けつけてくれたこと等で大満足の大会でしたが、実際、走った生徒の中には、自分が思うような走りができず、涙する生徒もいました。涙が出る程、襷をつなぐために頑張った事、体調不良や怪我での痛みを堪えて練習してきた事、仲間たちと一生懸命練習してきた事等、様々な想いがこみあげてきたのだと思います。
皆でチームとして全力疾走した事、全力で応援した事は、「プライスレス」なかけがえのない思い出となるとともに、選手たちの成長につながる貴重な経験であると思います。
その頑張りを小学生にも伝えてあげたいと思います。高円寺学園の「祭り魂」をかけて、本当に頑張ってくれました。