2024.12.09小学生への小笠原派遣事業の報告会が行われました。
１２月９日月曜日、大アリーナで行われた小学部朝会で、今年の春季休業期間中に実施された「小笠原自然体験交流事業）」に派遣された９年生2人が、現地で学んだこと、感じたこと、小学生に伝えたいこと等について発表しました。
小笠原に派遣された生徒たちからは、「小笠原の美しい自然の様子」「小笠原の歴史」「外来生物から在来種を守る活動」等について、中学部で報告した時よりもさらに分かり易く発表していました。発表の後、司会の先生が、小学生に「話を聞いて小笠原に行きたくなった人」と聞くと、３分の２くらいの児童が挙手していました。
小中一貫教育校である本学園は、小中学生の交流や今日の様な取組が数多く行われる中で、中学部・中学生になることについての小学部の児童たちの憧れの気持ちが育っていきます。中学部の生徒や教員も６年間で積み上げられてきた小学生たちの期待に応えられるよう日々頑張っています。今日の報告会でも、内容的な学びに加えて中学生たちのかっこいい姿、優しい姿を感じることができたのだと思います。
今日の発表が心に残った児童が小笠原だけではなく、環境問題にも興味・関心をもってくれることも期待したいと思います。
