2024.12.23小学部朝会で中学生広島・海外派遣事業の報告会が行われました。
12月23日月曜日、大アリーナでの小学部の朝会で今年の夏季休業期間中に実施された「杉並区中学生海外留学(海外派遣)」に派遣された8年生の代表生徒と「広島平和学習中学生派遣事業」(以下「広島派遣」に派遣された9年生の代表生徒による成果報告会が行われました。
海外派遣の生徒からは、「日本とオーストラリアの文化や習慣の違いについて」「世界の未来と自身の将来に向けて、今、やる必要があること」等についての発表がありました。
広島派遣の生徒からは、「核兵器が一瞬にしてそこに住む人々の生活を破壊してしまうこと」「日常が平和であることをあたりまえと思わないこと」などについて発表をしていました。
今回の2人の発表、前回の小笠原派遣生徒2人の発表内容から、「可愛い子には旅をさせろ」というように、現地に行き、人と人との交流や自身の様々な感覚で自然・文化を感じることは多感な時代にとても大切なことであることを改めて実感することができました。
発表してくれた2人に、たくさんの学びや気付きを小学部生に与えてくれたことに対し、心から感謝したいと思います。