2024.12.25小学部79日、中学部81日の長い2学期が終わりました。
12月25日水曜日、今日で、三つの学期の中で一番長い第2学期が終了しました。いよいよ明日から冬季休業日(以下、「冬休み」)が始まります。
ただ長いだけではなく、2学期は小学部文化祭と体育祭、中学部文化祭をはじめ、移動教室、連合行事など大きな行事が続く、児童・生徒にとって一年間で最も心身共に大きく成長する学期でもありました。そして、9年生にとっては、自分自身の進路を決定しなければならない「勝負の時」でもありました。きっと、全ての児童・生徒が「深く学ぶ」「互いを助け高め合う」「たくましく生きる」心や力、態度等を高めていけたのだと思います。
8時30分から行われたオンラインでの終業式(インフルエンザ流行中につき、オンラインでの実施)では、2学期に頑張ったこと、1年間の終わり、始まりの際にしてもらいたいこと、冬休みに気を付けてもらいたいこと等を話ました。年末(1年間の終わり)にしてもらいたい事としては、「1年間の反省をする。」「家の手伝いをする。」「家族と話をする。」「You Tubeやゲームの時間を減らして、本を読む。」「お世話になった人に感謝の気持ちを伝える。」という話をしました。また、年始にしてもらいたいこととして「1年間の目標や抱負を書いてみる。」「自分とつながりのある人に『あけましておめでとう』などの年始の挨拶をする。」「日本の伝統文化に親しむ。」「3学期の準備をする。」の4つを伝えました。最後に安全・安心な冬休みにしてもらいたいこと、1月8日に元気よく登校してもらいたいこと、心が我慢できないくらいチクチクするようなことがあったら学園への相談や相談機関への電話相談をすること等について話しました。
私の式辞の後は、小学部代表児童と中学部代表生徒による2学期の反省と新学期に向けた決意表明等の言葉や児童・生徒の様々なコンクール、大会等でいただいた表彰状等を渡しました。終業式の後は、各学級での2学期の振り返り、学年集会等を行った後、今学期の頑張りを伝える「あゆみ」「通知票」が各学級で児童・生徒に渡されました。どの学級でも「あゆみ」「通知票」を出席番号順にただ名前を呼んで渡すのではなく、頑張った事、目標を達成するためにやらなければならないことなど、一人一人に丁寧に説明していました。きっと、皆、自分の1学期間の頑張りに自信をもてたり、新学期に向けて新しい目標が定まったりしたのだと思います。
いよいよ、明日から冬休みです。そして、令和6年の終わりの時を迎えます。児童・生徒に伝えるだけではなく、私自身も「1年間の反省をする。」「家の手伝いをする。」「家族と話をする。」「本を読む。」「お世話になった人に感謝の気持ちを伝える。」「1年間の目標・抱負を書く。」13日間にしたいと思います。保護者、地域の皆様には、学園の諸活動にご協力いただき、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。良いお年をお迎えください。