2025.01.21小学部くすのき学級、中学部D組の感性豊かな作品に心打たれました。
1月21日火曜日、セシオン杉並で17日金曜日から開催されている「令和6年度杉並区立特別支援学級・特別支援学校 連合展覧会」の最終日となる本日、くすのき学級の児童とD組の生徒が一緒に、自分たちや他校の児童・生徒の日頃の学習成果(図工、美術作品、技術、作業学習作品等)を鑑賞に行ってきました。
今年の展覧会は、小学校9校、中学校4校、小中一貫教育校2校に設置されている特別支援学級の児童・生徒の作品と済美養護学校の児童・生徒の作品が展示されていましたが、どの学校・学級の作品も豊かな感性に驚かされるとともに、日頃の図工、美術、技術、作業学習への取組が充実していることを感じさせられるものでした。

本学園の児童・生徒の制作・展示した作品としては、小学部の多摩動物園での校外学習で心に残った動物を紙粘土で造形した「くすのき動物園」、自分自身の感情(喜怒哀楽)の様子を様々な技法を使って表現した「こころのもよう」、中学部の一枚の版を3原色で重ねて刷り、様々な色、世界観を生み出した「ぐるぐる回転版画」、技術の授業、作業の授業で制作した革のコインケースやブレスレット、スウェーデン刺繍のペンケースなどの商品にもなりそうな完成度の高さにも驚かされました。私は同行できませんでしたが、きっと、自分の作品が飾られている様子を見て、皆、自慢気な表情を見せたのだと思います。(私は昨日の午後、セシオン杉並に行き、じっくりと鑑賞してきました。)
残念ながらこの連合展覧会は、本日で終わってしまいます。今後、学園にも飾る機会を設定し、たくさんの児童・生徒や保護者の皆様等にご覧いただきたいと思っています。