学園長ブログ

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2025.01.236年生がイマジナスの方から電気の利用について学びました。

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 1月23日木曜日、3校時から6校時、6年生が杉並第四小学校跡地にある次世代型科学教育拠点「イマジナス」の博士・研究員の方から、家電製品と電気の関係について学びました。
 日頃、私たちの便利な生活、快適な生活を実現してくれている電気。「どうやって電気はできるのだろう。」「どうして冷蔵庫は冷たくなるのだろう。」という課題について、イマジナスの方は、実験を通して追究していく形で講義を行ってくださいました。(手動ダイナモやモーター、ペルチェ素子という電子部品を用いた実験。)6年生たちもとても真剣に、また、楽しそうに授業に参加していました。

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 その内容は、教科書に書かれている内容に比べ、多少難しいものでしたが、そこはさすが「イマジナス」の博士。6年生にも良く分かる授業、皆の科学的な思考や知的好奇心を高める授業をしてくださいました。
 本学園は、STEAM教育(理科、算数・数学科、技術科などの理系、国語科、社会科、英語科などの文系、そして、美術・図画工作科、音楽科などの芸術系などの枠にとらわれず、社会・地域等の課題解決のために、情報を集め、各教科等で学びを活用し、探究する教育)を進めるために杉並区教育委員会からたくさんの予算をいただいています。この予算を活用して、近くにあるイマジナスとの間に教育活動を進める契約を結んでいます。その教育活動の一環として本日、6年生の授業を行いましたが、先日もくすのき学級の児童が、イマジナスでサイエンスショーや色々な理科実験を学習してきました。その他、イマジナスには、小学部科学クラブでの授業、4年生高円寺カンパニーでの製品制作、理科専科教員との共同授業等でお世話になっています。
 これからも「イマジナス」が歩いて3分ほどの距離にあるという幸せな地域環境を生かし、AIやIОTなどの急速な技術の進展により、社会が変化する時代に生きる児童・生徒たちのため、「イマジナス」と連携・協力した教育を進めて行きたいと思います。