2学年くり下がりのある ひき算
2020.05.19
こんにちは。
でんわで こえを 聞かせてくれた人、
学どうで あえた人、どうもありがとう!
みんなが げん気で すごしていることが、先生たちは いちばん うれしいです。
こんかい おはなしできなかった人、
もし べんきょうや そのほかのことで しんぱいなことが あったら、
おうちの人に おはなしして、学校まで 電話してくださいね。
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さて、なみすけは、ひき算の 学しゅうに とりくんでいます。
先生「きょうは、プリントの 18ばんを やるんだね。」
なみすけ「うん、がんばります!」
なみすけ「あれ?一の位(くらい)は、5-7が できないよ。じゃあ...。」
先生「...おっと、なみすけ!ひき算は、はんたいから ひくことは できないよ。」
なみすけ「下から 上を ひくのは、だめなんだ...。また ブロックを つかって かんがえよう。」
先生「10の位から、たばを 1つ もらうことを、『くり下げる』と 言うよ。よし、ひっ算で やってみよう。」
先生「一の位は できたね。つぎは 十の位だ。」
なみすけ「わーい、できたよ!なれるまでは、きょうかしょP45を なんかいも こえに出して 読んでみるね。ほかの もんだいも といてみよう。」
先生「なみすけ、どの もんだいでも くり下がりをするとは かぎらないよ!」
みんなも、なみすけの ときかたは どこが まちがっているのか、かんがえてみましょう。
《保護者の方へ》
電話連絡へのご協力、ありがとうございました。
筆算は、答えを求めるための手段の1つです。
したがって、「教科書通りに書かなければバツ」ということはありません。
例えば、次のような解き方もあります。
くり下げた10のみを一の位の上に書き、先に10-7をして、残った5を足す方法です。
2けたのひき算にまだ慣れていないお子さんは、この方が解きやすいかもしれません。
筆算を書くときは、
①前の問題との間は、縦横1行ずつ空けて書く。
②「=」を意味する横線は定規を使って丁寧に書く。
上記2点を、学年の共通ルールにしていきます。
学習が進むと、繰り上がりと繰り下がりが混同する場合があります。
学校で指導するときは、「どこが違うと思う?」と子供に問いかけて一緒に考えます。
引き続き、ご家庭での指導よろしくお願いいたします。