3学年算数「重さ」

2021.10.28

３年生の算数は、重さの学習に入りました。

「普段、重さについて考えることはありますか。」
と問いかけると、数名が
「お菓子作りで材料を量るとき。」
などと答えましたが、
ほとんどの子は生活の中で重さを意識したことはないようでした。

「はさみ、電池（単三）、スポンジの重さを比べよう」の活動では、
上皿天秤や、ものさしとプラカップで作った手作り天秤を使用して重さの比較をしました。
実際に道具を使って行う活動は、子供たちも夢中になりました。

学習の感想を読むと、
「手で比べた時は分からなかったけど、道具を使ったら分かった。」
「電池よりはさみが重くて、びっくりした。」
といった記述がありました。

また、
「どれが重いかは分かったけど、どれくらいかが分からない。」
「長さや水のかさのように、単位を決めて表したい。」
といった感想もありました。
これまでの学習を生かした見通しがもてています。

身の回りに重さを表すものが様々あります。
「これ何グラムって書いてある？」
一声かけていただけると、子供たちは生活の中で重さに関心がもてるかもしれません。

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