4学年磁石とツルレイシのはなし
2020.05.21
最初に教科書の会社の子ども向けサイトを二つ紹介します。興味がある人は、どうぞ。
4月の「やってみよう」の一つ、磁石にひきつけられるものを探してみようでは、たくさんの物を発見していましたね。
「きかいに磁石を近づけないで」と言われたけれどどうしてですか?という質問があったので簡単に説明してみます。
まず、次の画像を見てください。
黒い粉のようなものは鉄の粉です。磁石を入れると、なんだかもようが出てきましたね。極と極をむすぶように線ができました。磁石は「はなれていても力をあたえること」ができるのです。その力は「鉄」や「弱い磁石」や「電気」に変化をあたえてしまいます。
パソコンのようなこまかいしくみの電気製品や、裏の黒いきっぷやクレジットカードのような磁石の力で情報(じょうほう)を記録しているものに強い磁石を近づけるとこわしてしまうことがあるのです。みなさんが持っている磁石では、すぐにえいきょうは出ませんが、近づけないほうがよいものがあることを知っておいてくださいね。
おまけ
スマホの4つの角にクリップをのせて、かたむけた時の様子を見てください。
一つだけ落ちないところがありますね。鉄が落ちないということは、この中には磁石が入っているということです。実は、左下の部分はスピーカーがあるところです。スピーカーには必ず磁石が使われているので、クリップがひきつけられるのです。お家で音を出すものを見つけてやってみてね。
最後にニュースです!今朝、5月10日にまいたツルレイシが芽を出しました。みなさんの種も無事に芽を出しますように。
すべての種が芽を出すわけではないので、芽を出していなくても心配しないでくださいね。学校が始まったらみんなで育て観察していきます。