学年・学級ブログ

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6学年体の中と外の話

2020.05.15

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 じゃがいもの世話をするため5階まであがったら、息があがり心臓がバクバクした山本です。いきなりの自己紹介になりましたが、理科を一緒に勉強します。よろしくお願いします。

 最近電車に乗っているときは顔をさわらないためにも「新しい人体の教科書」という本を読んでいます。看護師さんかお医者さんになれるかもと思ってしまうくらい詳しく書かれている本で、難しいけれど面白いです。

 そんな人体好きの私からのクイズです。

 ずばり、体内はどこからでしょう?

 


 正解というか考え方は2つあります。

①口や鼻より中が体内

 一般的な考え方です。普段はだ液があるところや鼻が詰まっているところは体内と表現することが多いでしょう。しかし、医学や生物学ではもう一つ考え方で区別することがあります。

②口や鼻より奥も体外

 不思議な考え方ですね。ちょっとちくわで説明します。

 現実では無理ですが、頭の中でちくわを裏返すと内側が外側になります。つまり内側も外側という考え方です。そうなるとこの考え方の内側(体内)はどこでしょう?

in_out.jpg

 そう、切らないと見られない部分が内側(体内)となるのです。

 これを人間に当てはめると、すった空気や食べたものが通るところは体外という考え方になるのです。肺の中も体の外ということです。不思議だけど面白い考え方ですよね?

 次回は血液の話をしたいと思います。

 それでは。

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