6学年おいしい臓器!?
2020.05.21
最初に教科書会社のサイトのリンクを貼っておきます。興味がある人は見てください。
臓器と聞いて(ちょっと気持ち悪い)と思った人いますよね?おかしくありません。普段見なれないものなので、苦手な人もいると思います。 しかし、自分の命を自分の臓器に支えてもらっているとともに、他の動物の臓器=内臓を上手に利用して栄養をとったり、何かを保存したりしてきたのです。
鉄分がたっぷりと言ったら、どんな食材を思い浮かべますか?野菜だとほうれん草・小松菜あたりですね。肉といえばレバーではないでしょうか。
知っている人もいるかもしれませんが、栄養たっぷりのレバーは豚や牛・鳥などの「肝臓」です。焼肉で「ホルモン」が好きな人はいませんか。私は、まぁまぁ好きです。焼肉屋さんに行けないので、スーパーで買ってみました。
手前はタン=「舌」右奥はシマチョウ=「大腸」左奥はギアラ=第四の「胃」だそうです。普段どこかは気にしていませんが、おいしくいただいています。もつ鍋というものもありますよね。
そして今日の朝食のスープに入れたソーセージ。
すべてのソーセージではありませんが、一部のソーセージは羊の腸に肉を詰めて作っています。食べることのできる容器でもあるわけですね。
天然腸は、人工のものに比べて、製品の太さに違いが出やすいのですが、パリッとした食感で歯ざわりがいいことが特長です。また、天然腸の種類として、主に羊腸・豚腸・牛腸の3種類があり、それぞれの腸を使用することでウインナーソーセージ・フランクフルトソーセージ・ボロニアソーセージと呼び方が変わります。(日本ハムのHPより引用)
そして食べる以外にもこんな使い道が
そう、水筒です。
日本では、ヒョウタンや竹筒などが水筒に使われてきましたが、袋になっている動物の「胃」や「ぼうこう」に水を入れていた地域もあるそうです。胃で作った水筒に乳を入れて運んでいたらぐうぜんチーズができたという説もあります。
様々なことに利用されてきた動物の臓器。命をいただくのであれば、むだなくいただきたいものですね。