7学年学習方法を見直そう
2022.02.14
定期考査まで10日余りとなりました。試験範囲表や学習計画表も配布され、いよいよ試験に向けての家庭学習にも力が入る時期となりました。
2月14日の学活では「学習方法を見直そう」をテーマに、家庭学習について考えました。あらかじめ7年生全員と8・9年生の一部生徒にとったアンケート結果をもとに授業を進めました。
始めに家庭学習の時間について、通常時とテスト前のグラフを見て考えました。テスト前の平日には2~3時間学習している生徒が多かったですが、通常時にはそこまでの時間は割けない生徒が多いようです。
家庭学習の悩みについても共有してみました。多い悩みは「やる気が出ない」「集中力が続かない」でした。スマホやゲームの誘惑に悩んでいるという生徒も多く、解決方法として「制限を掛ける」「保護者に預ける」などの意見が出ました。また、「ノートのまとめ方やワークの使い方」など、基本的な内容を挙げた人も多くいました。
アンケートでは「学習について先輩や仲間に質問したいこと」という記述項目もあり、それについてお互いにアドバイスを考えました。
家庭学習でどのような内容に取り組んでいるかについても検討してみました。通常時は圧倒的に多かった「教科から出ている課題や提出物への取組み」や「授業の復習」が、テスト前でも多くを占めています。また「計算・漢字・英単語の練習や重要語句の暗記などの反復練習」と答えた人も多くいました。「繰り返し問題集やワークに取り組む」のも力が付きそうです。予習については通常時・テスト前ともに少なかったのが残念でした。
最後にみんなから募ったおすすめのテスト勉強の方法を共有して、自分にも活用できそうな学習方法について考えました。「勉強量の単位を時間にすると、時計が気になって集中しづらいので、「問」や「ページ」で区切るようにする。」「ワークを一周解いているときに間違えたところに印をつけて正解できるようになるまで解く。」など、よい方法がたくさんありました。
家庭学習にはまだまだ工夫の余地があることがわかったと思います。自分に合う学習方法を見つけて、家庭学習を継続していきましょう。