8学年薬物乱用防止セーフティ教室がありました!
2022.12.03
12月3日(土)に中学部で薬物乱用防止セーフティ教室がありました。当日は杉並区薬剤師会 薬物専門講師の先生をお招きして、薬と薬物についての正しい知識やそのリスクについて、学習しました。
最初に講師の先生から「自分」「将来の夢」「断る勇気」というキーワードが提示されました。さまざまなお話から、自分や将来の夢を大切にするためにどう行動すべきかという視点で、薬物の恐ろしさについて考えることができたと思います。
薬物は脳を傷つけます。とくに成長期である生徒のみなさんの年代では、心身への悪影響は図り知れません。薬物によって認知機能が低下すると、判断力が鈍ったり、現実と過去の記憶の区別がつかなくなるなど、大きな弊害が生じます。そして依存性があるので、更なる刺激を求めて、より多くの薬物を摂取するようになるそうです。
動画の視聴では、薬物が脳に与える影響について学習しました。みんな食い入るように見ていました。
薬物使用の入り口として、顔見知りの人からの誘いというパターンも少なくないそうです。誘われても断る勇気をもつこと、誘われたらすぐにその場を離れ、逃げることが大切ですね。講師の先生から、日ごろから困ったときに相談する習慣をつけてほしい、心配な時は専門家に相談してほしい、と教えていただきました。
今日学んだことを胸に、自分を大切にして成長していきましょう。