9学年進路選択の第一歩
2020.05.19
3月から臨時休業期間が続き、特に9年生の皆さんは、進路選択についても心配しているのではないでしょうか。先が見えず不安なのは、全国の受験生誰しもが同じだと思います。こちらのブログでも、少しずつ皆さんの疑問に答えていければと思っているので、何か知りたいことなどがあれば教えてください。
春休みの宿題だった進路学習プレ調査を見ると、具体的な志望校まで決まっている人もいれば、進学希望だけれど具体的にはこれからという人も多くいました。では、どうやって進路を選択していけばいいのでしょうか。
義務教育は中学校で終了し、この先は進学するも、就職するも、それぞれの選択になります。まず、将来どんな生活を送っていたいか、考えてみましょう。こんな仕事に就きたい、こんなことに挑戦したいと、明確な目標がある人は、それに向けて大学や高校でどのような勉強がしたいか、または就職して働きながらスキルを磨いていった方がいいのか、というのが判断基準になるかもしれません。
これから何をしたいかを探していきたい、という人は、自分の好きなことをより詳しく勉強できる学校や、得意なことを伸ばせる学校を探していくのもよいでしょう。また、今好きなことだけにとらわれず、ちょっと興味があること、これからもっと知りたいことなど、アンテナを高く張ることも選択の幅を広げます。
それには、自分自身の特性や興味を知ることが大切です。5月の課題になっている「面接ガイド」の22ページは、自己理解にとても役立ちます。自分だけではわからないところは、おうちの方とも話をしながら、答えてみてください。その他のページは、改めて学校でも扱う予定ですが、事前に見て自分なりの答えを考えてみるのもいいですね。
自分と向き合い、進路選択の第一歩を踏み出してみましょう。