9学年わくわくする名の学習発表会
2021.10.26
10/23(土)に学習発表会がありました。
2年前、9年生が高円寺中学校の1年生だったときに行って以来2年ぶり、高円寺学園になって初めての学習発表会。2年前までは「わくわくフェスティバル」という名前で行われていました。皆さんにとっては、"わくわく"の印象が強いでしょうか。教室の黒板には、わくわくの文字も書かれていました。
学習発表会の内容は、総合的な学習の時間の発表、合唱、吹奏楽部の演奏、阿波おどりと盛りだくさんです。
総合的な学習の時間の発表では、『コロナ禍における東京高円寺阿波おどりの影響』について調べたグループが発表しました。
このグループは児童生徒、保護者の方にアンケートをとって、結果をまとめました。東京高円寺阿波おどりが現在できていない中で、頑張っていこうという前向きなエールを皆さんに発信することも地域貢献と考え、5~9年生に動画の撮影を協力してもらい、その動画を紹介しました。来年の夏は阿波おどりの開催ができることを願っています。
合唱の曲目は、『時の旅人』でした。
練習の頃から、ハーモニーが美しく、最上級生らしい大人な歌声で素敵だなと感じていましたが、本番は一番の出来で、立派に歌いきってくれました。現在、過去、未来・・・この曲に流れている"時"を感じさせてくれる、本当に素敵な合唱でした。
全体合唱も行いました。曲目は、『光を満ちて』。作曲家の筒井雅子先生が、この高円寺学園のために作ってくださいました。
吹奏楽部の演奏では、GREATEST SHOWMANとALADDINの2曲を披露しました。
部の9年生はこの学習発表会をもって引退となります。
寂しさも感じましたが、迫力のある演奏を届けてくれました。
阿波おどりは、蝶蘭連、玲瓏連の2つの連に分けて演舞発表を行いました。
9年生の連長を中心に阿波おどり部が構成を考え、本番までみんなで練習に励んできました。
その成果を存分に発揮できた素敵な演舞になりましたし、もう一方の連の生徒たちが、その演舞を更に盛り上げてくれました。
みんなで盛り上げていこうという雰囲気づくりは、9年生の力だなと改めて感じました。
そして舞台にこそ立ちませんでしたがこの演舞に欠かせない鳴り物のみなさん、照明のみなさんも、本当にお疲れ様でした。
コロナ禍によって、夏に行われる東京高円寺阿波おどりの本大会が2年連続中止となっている今、私たちが阿波おどりを披露することは大きな意味があるなと感じました。
実際見に来られた方から、「夏の阿波おどりがなくなってしまっていたから、ここで阿波おどりを見ることができて嬉しかった」と声をかけていただき、嬉しかったです。
この学習発表会を通して、9年生のパワーと成長をとても感じました。
やりきった9年生が次に向かうのはいよいよ自分の進路。今日から進路面談も始まります。
頑張っていきましょう。