震 災 救 援 所 訓 練


主催:桃井第二小学校震災救援所運営連絡会
※桃友会(桃二小PTA)・桃二小おやじの会も協賛しました。



11月4日(日)午前10時から正午まで、桃二小校庭・体育館で、
平成24年度 桃井第二小学校 震災救援所訓練 が開催されました。


この訓練は、地域の皆さんと都立荻窪高校・桃二小に通う皆さんが一緒に訓練し、
いざと言う時に助け合う 「震災救援所」 への理解を深めることを目的としています。
今回は、体験型のものを中心にして、8種の訓練を実施しました。



(1) 防災食炊き出し訓練 (物資配給部)
備蓄食料である防災食を使用した炊き出し訓練です。





(2) 救命・応急手当て訓練 (救護支援部)
AEDや訓練用の人形を使用し、AEDの使用方法、人工呼吸や胸骨圧迫
(心臓マッサージ)の方法、三角巾を使用した止血法を体験しました。
(協力 : 荻窪消防署)





(3) 煙体験 (施設管理部)
煙(無害)の充満したテントに入って、煙火災の実際を体験しました。
(協力 : 荻窪消防署)





(4) 組立て訓練 (物資配給部)
「リヤカー」「簡易トイレ」を組み立てる訓練です。





(5) 災害時要救護者対策訓練 (救護支援部・ボランティア)
地震・風水害・火災危険が迫った時、それを察知したり、受け取ったり、適切に行動するといったことに何らかのハンディキャップがあり、周囲の支援が必要になる人たちを「災害時要救護者」と言います。
杉並区では、高齢や障害などにより 災害が発生した時に避難することが困難な方に「地域のたすけあいネットワーク地域の手)」にご登録いただき、地域の皆さんのご協力により支援する制度に取り組んでいます。





(6) 救援所施設安全確認 (施設管理部)
校内の水道やトイレ等の位置を確認、また
施設内における危険箇所の確認をしました。





(7) スタンドパイプ等操法訓練 (庶務情報部)
荻窪消防署および第五分団の皆さんによる
スタンドパイプ等操法訓練を見学しました。





(8) 防災クイズ (庶務情報部)
小学生以下の皆さんに防災クイズのカードを配布し実施しました。
参加してくれた方には、参加賞をお渡ししました。
(協力 : 杉並区建設防災協議会)




どの訓練も実践に役立つ有意義なものでした。
今日の教えを生かして、災害時には被害を最小限にとどめたいものです。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。



※訓練の解説文は「震災救援所訓練プログラム」から抜粋させていただきました。


(2012.11.14)



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