6月18日(土)に『あかはなそえじ先生』こと
副島賢和(そえじま まさかず)先生が桃五小に来てくださいました。
昭和大学大学院保健医療学研究科准教授のあかはなそえじ先生は
大学病院の中にある院内学級の先生でもあり
時には赤鼻をつけたホスピタル・クラウンとしても活躍されています。
あかはなそえじ先生をモデルにしたドラマやドキュメンタリー番組を見たことがある、
という保護者のかたもいらっしゃるかもしれません。
なんと、あかはなそえじ先生は川田校長先生と30年来のお友達!
桃五小にも以前研究会でいらしたことがあるそうです。
今回は『自分も相手も大切にするかかわりに必要なこと』というテーマで
お話をしてくださいました。
まず、午前中は『道徳授業地区公開講座』として
保護者や地域の人たちを対象に講演会が行われました。
最初は椅子に座ってお話をされていたあかはなそえじ先生、
途中から壇上に上がっての熱意あるスピーチに。
会場の皆が、うなづきながら話にひきこまれました。
午後からは3年生から6年生を対象とした道徳の授業。
こんなに大勢の児童が体育館に集まったのは久しぶりです。
話をしながら先生の体がよく動いています。
おやおや、細長い風船が出てきた、と思ったら
あっという間に犬の形になりました。校長先生にプレゼント!
場がほぐれたところで、本題に入りました。
「大事なお話だからほんとうはみんなに話を聞いてもらいたいけど、
つらかったら耳をふさいでもいいよ。
ここにいるのがつらかったら先生に言って外に出ていてもいいよ。」
と最初に言っていただきました。
きっと、聞いていたみんなも、いろいろなことを考えながら話を聞いていたと思います。
あかはなそえじ先生から著書をいただきました。
学校図書館に置かれる予定です。サインもしていただきました。
ぜひ、読んでみてくださいね。
※講演会に際しては教職員・PTAの方々と一緒に学校支援本部も久しぶりに椅子の出し入れを行いました。
椅子の間隔にも注意しながらの設営作業でした。