6年生の家庭科では家庭生活が地域の人たちとのかかわりによって
成り立っていることを学ぶことになっています。
2月18日に桃五小学校支援本部「The絆」事務局長、下井草青少年育成委員、
学区内で家庭文庫を運営されている方から
地域活動についての話を聞く授業がありました。
皆、自分が卒業生あるいは自分の子が桃五小に通っていたという方々です。
それぞれの活動内容についての説明の後、かかわっている理由、
やりがいや楽しさについての話が続きました。
せっかく用意してきたことが天候によって変更を余儀なくされたり
コロナ禍によって今までとやり方を変えなくてはいけなかったり
大変なこともありますが、みんなの笑顔をみるのが楽しみという話。
自分がさまざまな人たちに支えられて育ってきて、そのご恩返しのつもりでやっていること、
ご恩返しはお世話になった人に返せるわけでない場合、恩送りという方法で
他の人につないでいく方法もあること、など
短い時間でしたが有意義な話がいろいろ出てきました。
みなさんの話をヒントに、これから6年生は
地域を活性化・よりよくするためにはどうしたらいいか、ということを
考える授業に入ります。