親子で楽しく!

子どもも 一人の人として 

おうちごっこで、お母さんになったり、お父さんになったり、赤ちゃんになったり、「まねっこ」して〇〇のつもりになって遊ぶことが、子どもたちは大好きです。

そんな時、子どもたちの心の中は、主役の気持ちです。

そんな気持ちを大切にしながら、おかあさんになって、洗い物をしたり、おとうさんになって、重たいものを運んだり・・・。
「すごいね!」「助かるわ」などの、大人の声が、どれだけ誇らしいことでしょう。

<お料理だったら・・・>
野菜洗い、野菜の下ごしらえ(レタスやキャベツをちぎったり、皮をむいたり、すじを取ったり、粉をつけたり、こねたり などなど・・・)
年長さんなら、包丁にも挑戦してみませんか?
流し台の前に、専用の踏み台を置いてあげると、ますますやりがいがありますね。

<お掃除なら・・・>
小さいほうきがなかったら、スズランテープとくるくる棒で、ほうきを作ってみませんか?静電気で、案外ほこりがよく取れます。
新聞を濡らしてよく絞り、小さくちぎって部屋に撒くとほこりが立ちません。新聞と一緒に掃除をすることで、子どもも掃除をしている感じを実感できます。(・・・と、これは50年以上前に私が祖母から教わったことです)
玄関の靴を並べたり、砂を掃いたりなども、子どもの役割でした。天気が良く、気温も高ければ、お風呂掃除も楽しいですね。

<洗濯>
靴下やパンツは、お風呂に入ったときに、手でゴシゴシ洗ってみましょう。
白い服と色のついた服を分ける。靴下や下着を洗濯ネットに入れる・・。など、仕分けをするのも楽しいですよ。
タオルを干す、畳むなどは、四角くて、できた感じがします。
一人で難しければ、おうちの方と二人で向かい合って畳み、最後のを子どもに一手を子どもに任せてあげることで、やる気や達成感が増します。

***ここで、手伝ってもらう大人の方にお願いです。
「手伝い」・・・とは言うものの、大人の気持ちのゆとりが、大切です。
“出来栄え”ではなく、“やろうとする気持ち”を認めてあげてください。子どもたちは、“やっているつもり”を楽しんでいるからです。「やる気は満々。実力は今一つ。」と始めから思ってください。予想以上にできたら、すごいのです!だから、次も、と期待することも、まだ、難しい年齢です。

この時期の生活は、すべて遊びの延長ですから。

おすすめ献立を紹介します

下高井戸子供園や区立の保育園等の給食の簡単レシピを「杉並区の給食の公式キッチン」として、クックパッドにUPされています。
区立保育園・小学校等の給食レシピが、たくさん掲載されています。

また、杉並区ホームページ⇒「すぎなみ子育てサイト」⇒「役立つ情報」https://www.city.suginami.tokyo.jp/kosodate/yakudatsujoho/nyuuyouji/index.html
には、給食献立や簡単メニューの紹介もあります。ご活用ください。

苦手な食材も、自分で調理すると、「食べてみよう!」と、チャレンジする子がたくさんいます。

一緒に作って、一緒に食べて、楽しく過ごしてください。

4月の給食だよりも 資料リンクに貼りました。ご覧ください。

資料リンク: 4月の給食だより