子供園の子供たち>>令和3年度 >>6月 7月
令和3年度
7月 3歳児 うさぎ組
水遊びが楽しい季節になりました。水着への着替えや安全に遊ぶための約束を丁寧に伝えながら、水の心地よさを感じ水に慣れ親しんで遊ぶことを楽しんでいきます。
砂場でも水を使った遊びを楽しんでいます。泥をこねたり、裸足になって水や泥の心地よさを味わったりしながら、「もっと水を入れたい!」「トロトロになってきた!」と感触の変化を味わう姿もあります。「今日も泥をやる!」「裸足になっていい?」とやりたいことや思いを保育者に伝えることも増えてきました。気に入った遊びを通して近くにいる友達に親しみを感じたり、名前を呼んだりする姿も少しずつ見られます。使いたい遊具の取り合いになったり、思いがぶつかったりすることもありますが、たくさん泣いて怒って自分の思いを出せるように、それぞれの思いを受け止めていきます。
7月 4歳児 くま組
雨の多い時期になりますが、晴れ間には積極的に戸外で過ごすようにしています。友達と一緒に穴を掘って水路を作ると、できた泡をすくい、ごちそうに見立てたり、ふわふわした感触が気持ちよくて足に塗りたくったり、泥の感触を楽しんでいます。
保育室では、色画用紙やクッション材などを使って、アイスやお寿司を作り、イメージをふくらませてお店屋さんごっこを楽しんでいます。年長組のぞうぐみ商店街に招待されてからは、食べ物屋さんだけでなく、コロコロゲームや魚釣りなど、自分が行って楽しかったお店屋さんを自分なりに再現しようとする姿もありました。
今月は、暑い日にはプール遊びをします。必要な身支度や後始末が分かり、自分でできるようにしていきます。水に親しみ水の中で動いたり、いろいろな水遊びの楽しさをたくさん感じたりできるようにしていきます。蒸し暑い日が続きますので、水分補給をしっかりと行い、体調管理に十分配慮して生活を進めます。
7月 5歳児 ぞう組
『ぞう組商店街』に向かって、学級のみんなで取り組んだ6月は、作ったもので遊ぶ面白さや友達と一緒に進める楽しさ、自分の力を発揮する喜びを味わいました。引き続き、作って遊ぶことを楽しめるよう、空き箱製作や大型積み木、巧技台などを使った遊びを楽しんでいきます。最近は、カブトムシ作りや動物作りを楽しんでいます。
7日の七夕に向けて、自分で和紙を染めたり、その染紙を使って飾りを作ったりすることを楽しみます。はさみやのりをたくさん使い、丁寧に作ることを楽しみます。また完成までの見通しをもって活動を進めることへの意識をもてるようにしていきます。
いろいろな水遊びやプールでの活動を通して、水に親しんだり、自分なりの目当てをもって取り組んだりできるようにします。また、身支度を自分で進めることや約束を理解して行動することを大切に、一人一人が自信をもって活動できるようにします。
6月 3歳児 うさぎ組
登園時の表情もやわらいできて、身支度を終えるとやりたいことを見付けて遊び始めています。園庭では体を動かして遊ぶ心地よさを感じたり、ダンゴムシやテントウムシなど虫探しに夢中になったりしています。保育室でもテントウムシやチョウなどの虫の塗り絵を手に持ち、散歩をしたりごはんをあげたりして遊び、虫に興味をもっている姿が見られます。自分のクレパスを使う嬉しさを感じながらのびのびかいたり、水や泥の感触を味わったり、いろいろな新しい遊びにも出会っています。引き続き、子どもたちの興味や「やってみたい」思いを大切に遊んでいきます。
雨の日が多くなっていきますが、みんなで体操をしたり巧技台で遊んだりして、体を動かして遊ぶことも計画しています。後半からは、水遊び、プール遊びが始まります。水の感触や心地よさを感じながら、水に慣れ親しんで楽しめるようにしていきます
6月 4歳児 くま組
年長さんから譲り受けた積み木を使い、自分たちの居場所を作ったり、舞台にしてその上で歌ったり、車や飛行機などに見立てて乗ったりしながら、イメージを膨らませて楽しんでいます。遊んだ後は友達と一緒に積み木の端と端をもって片付ける姿も見られます。また、アイス屋、ホットケーキ屋など、ごっこ遊びを通して、友達との言葉のやりとりも楽しんでいます。友達と一緒に遊んだり片付けたりする中でお互いのペースがあることを感じているところです。園庭では、みんなで植えたカラーピーマン、枝豆、ナスなどの栽培物への水やり、砂場での山づくり、助け鬼などやりたい遊びを見付けて友達や保育者と一緒に自分の思いを出して遊ぶ楽しさを味わっています。
今月も引き続き、一人一人が自分の思いや動きを出して遊んだり、「助け鬼」「仲良し椅子取りゲーム」など学級のみんなで楽しめる遊びを繰り返し行ったりしながら、保育者や友達と関わって遊ぶ楽しさを感じられるようにしていきます。後半にはプール遊びも始まります。水の感触や開放感が思い切り楽しめるようにしていきます。
6月 5歳児 ぞう組
ぞう組では、遊ぶものを自分で作ったり、みんなで力を合わせて大きな砂山を作ったり、自分たちで工夫して遊びを楽しもうとしています。カブトムシの世話、野菜の水やりは、「みんなで育てるから、順番にやろうよ。」と子どもたちから考えが出て、当番活動が始まりました。大切に育てられるように子どもたちの取組を見守っています。
今月は、自分たちで作った店に年少児・年中児を招く『わくわくランド』の実施を計画しています。作ったもので遊ぶ楽しさや、お客さんに来てもらう嬉しさを味わえるようにします。また、季節にちなんだ作り物(傘、かえる、雨のしずく等)にみんなで取り組んだり、ホールでできる運動遊びやルールのある遊びを取り入れたりし、雨の多い時期でも楽しめるようにしていきます。
後半には水遊び、プール遊びが始まります。いろいろな水遊びやプールでの活動を通して、水と親しみ、開放感を十分に味わえるようにします。