子供園の子供たち>>令和3年度 >>10月 11月
令和3年度
11月 うさぎ組
10月は運動会や遠足など、楽しいことがたくさんありました。子どもたちから
「楽しかったね!」「次はいつ?」といった声もあり、保育者や学級のみんなと一緒にすることを楽しめるようになってきています。今月は、自分のしたい遊びを繰り返し、その遊びの楽しさを感じたり、新しい遊びにも「面白そう!」と興味をもって遊んだりすることを大切にしていきます。簡単なルールやイメージに沿って遊ぶ中で、自分なりに動く楽しさを感じたり、「みんなで集まると楽しい!」と感じたりできるようにしていきます。親しみを感じている子や同じ遊びに興味がある子同士が、名前を呼んだり「一緒にやろう!」と誘ったりするなど、子どもたち同士の言葉のやり取りも増えてきました。一方で、自分のしたいことと相手の思いが違い、嫌な気持ちになることもあります。一緒に遊びたい思いを受け止め、それぞれの動きや気持ちを言葉で代弁したり、伝え方や関わり方を知らせたりし、相手の存在や思いに気付けるように支えていきます。
11月 くま組
運動会が終わってからも、音楽に合わせて踊ったり、友達と一緒に走ったりして遊ぶことを楽しんでいます。親子で一緒に遊んだ縄も、持って跳んでみるなど、少しずつ遊びの幅を広げ、いろいろな遊び方を楽しんでいきます。しっぽとりや鬼遊びといった、友達同士で簡単なルールのある遊びを楽しむ姿も増えてきています。友達と一緒に体を動かして遊ぶことの楽しさが、これからも感じられるようにしていきます。
気の合う友達と誘い合って一緒に遊ぶ中で、「そうだね。」「そうしよう!」と友達同士で思いがそろっていくことが嬉しい場面や、友達とやり取りしながら遊びを進めていくことが楽しい場面が増えてきています。一方、相手が自分の思う通りにならないことを怒ったり、「もう一緒に遊ばない!」と泣きそうになったりする姿もあります。互いの思いが違うことに気付きながら、それを受け止めようとしたり、自分の思いと相手の思いとの間で折り合いをつけようとしたりできるように支えていきます。
12月 ぞう組
運動会で楽しんだリレーだけではなく、今ぞう組では、じゃんけん鬼が流行っています。30分以上も繰り返し取り組んだりしており、子どもたちの体の成長を感じるとともに、体を動かす楽しさを十分に味わっていることを日々感じています。
運動会を乗り越えたことでの成長は体力面だけではありません。友達と声を掛け合って遊びを進めたり、今まで言えなかった思いを自分なりに伝えようとしたり、少し複雑なルールのある遊びも楽しんだりする等、運動会でみんなと力を合わせた経験を通して、ぞう組の遊びや友達との関わりに少しずつ変化が見られています。今、ぞう組では、子どもたちのやり取りしようとする姿を見守りながら、子どもたちが自分たちで思いをつなげられるように支えています。
来月の下高劇場に向けて、さらに学級のみんなで大きなめあてに向けて取り組み、充実感や達成感を味わえるようにします。また、一人一人が自分の役割が分かって自信をもって取り組むこと、のびのびと自分なりの表現を楽しむことを大事にしていきます。
10月 3歳児 うさぎ組
砂場で、落ち葉や花をトッピングしてケーキやピザを作ったり、ネコやウサギになっておうちごっこをしたりと、何かに見立てたり、何かになったつもりで遊んだりすることを楽しんでいます。
2学期に入り、「楽しそうだから真似したい!」「同じものが作りたい!」という思いから、周りの子と関わって遊ぶ姿も増えてきました。一人一人が「やってみたい!」「面白そう!」と自分なりにじっくり楽しむ姿を大切にしながら、保育者や周りの子と一緒に遊ぶ楽しさや嬉しさを感じられるようにしていきます。
今月は運動会に向けて、学級のみんなで体操をしたりかけっこをしたりして、体を動かして遊ぶことを繰り返し楽しんでいきます。みんなと一緒に取り組む中で、動いてみたら楽しかった、思わず体が動く、そんな姿を目指して体を動かして遊ぶ心地よさや楽しさを感じられるようにしていきます。20日には遠足を予定しています。遠足も楽しみにしながら、引き続き散歩にも出掛け、少しずつ歩く距離も伸ばしていきます。
10月 4歳児 くま組
「位置について・・・よーい、どん!」と合図を出し合ってかけっこをしたり、音楽に合わせて体操やオリジナル(!?)ダンスをしたり、体を動かして遊ぶことが楽しくなってきているくま組の子どもたち。一緒に走っている友達と顔を見合わせて笑顔で走る姿や、「一緒に走ろうよ。」と誘い合う姿もあり、友達と一緒に体を動かすことを楽しんでいます。井村隊長に「速く走るためには腕の振りが大切」と教わってからは、腕を大きく振って走っています。9日の運動会に向かって、思い切り走ったり体を動かしたりすることや、学級のみんなで一緒にすることの楽しさがたくさん感じられるようにしていきます。
今月は、秋晴れの下で、体を動かして遊ぶことの楽しさや心地よさがたくさん味わえるようにしていきます。月末には年長ぞう組との遠足もあります。秋の自然に触れたり、自然物を使って遊んだりする楽しさも感じられるようにしていきます。また、運動会の取り組みや遠足を通して、お兄さんお姉さんへの親しみや、憧れの気持ちがもてるようにしていきます。
10月 5歳児 ぞう組
9月からホールを拠点とした生活が始まりました。新しい過ごし方に少しずつ慣れ、すすんで動こうとしたり、広い場所を生かした巧技台や大型積み木での場作りを楽しんだりしています。環境の変化はありましたが、一人一人が安心して過ごせるように寄り添い、支えていきます。
遊びの中で、かけっこやリレー、タイヤ引き、鬼遊びなど、体を動かすことに取り組んでいます。みんなで運動遊びに取り組む中で、「○さんは足が速いね。」「○さんって力持ちだったんだ!」と友達の良さに気付く場面も出てきています。運動会にむけて、“子どもたち一人一人が力を発揮する喜び”“友達と一緒に力を合わせる楽しさ”を味わえるようにします。
21日には、遠足を予定しています。秋の自然に触れたり、体を動かしたりなど、みんなで出かけることを楽しみにできるような遊びや活動を取り入れたり、期待感が高まるように準備を一緒に進めたりしていきます。