子供園の子供たち>>令和3年度 >>12月 1月
令和3年度
1月 うさぎ組
園庭にできた霜柱を夢中になって集めたり、踏みしめる音を面白がったりして、寒さに負けず冬の季節を感じながら遊んでいます。
2学期は、元気タイムや体操、散歩などでたくさん体を動かしたり、楽器遊びをしたりするなど、学級のみんなでする遊びの楽しさを感じることも大切にしてきました。「この子と一緒がいい!」という思いも出てくるようになり、一緒に過ごす嬉しさだけでなく、うまく思いが伝わらないことも経験しています。
1月はコマや凧あげなどのお正月らしい遊びや、2学期に楽しんだ体操や鬼ごっこを楽しむ中で、みんなで一緒にする遊びの楽しさも感じられるようにしていきます。また、自分なりに何かになったつもりで動いたり踊ったりする表現遊びを楽しめるようにしていきます。一人一人のありのままの表現を受け止めながら、保育者や周りの幼児と一緒にのびのびと体を動かすことを楽しんだり、お話のイメージで動いたりすることを楽しめるようにします。
1月 くま組
下高劇場で同じ役になった友達やチューリップの栽培で水やりをするグループ活動などを通して、今まであまり遊ばなかった友達を誘ったり、誘われたりして友達関係に広がりが見られています。「〇〇ってことは?」「〇〇しようよ。」など、友達に聞いたり自分の思いを伝えたりする姿が多く見られるようになりました。自分のことだけでなく、周りのことや友達のことを思いやる気持ちを大事に育てていきたいです。
今月は、コマや羽根つきをしたり、獅子舞を見たり自分で小さな獅子舞を作ったりといった、日本の伝統に触れる機会を計画しています。その中で友達と関わりながら、試したり、工夫したりして繰り返し正月遊びを楽しんでいきます。
空き箱を叩いて音を鳴らしたり、片面の段ボールを使いギロギロ音を出したり、どのような音が出るか試す姿が見られます。いろいろな物を使って音を出す楽しさを味わい、友達と一緒に演奏する心地よさが感じられるようにしていきます。
1月 ぞう組
下高劇場の取組を通して、遊びや生活を友達と一緒に進めようとする気持ち、自分の力を出そうとする気持ちが育ってきています。12月下旬には、下高劇場を乗り越えた子どもたちにコマのプレゼントが届きました。いざコマを投げてみると、なかなかうまく回りませんが、諦めずに繰り返し挑戦しようという姿が見られます。
1月は、引き続きルールのある運動遊びに学級のみんなで取り組んだり、コマ回しに繰り返し挑戦したりして、友達と一緒に遊ぶ楽しさやできるようになった喜びをたくさん味わえるようにします。また、いろいろな楽器に触れて、音色を感じたり、友達と演奏する心地よさを味わったりします。2月には音楽会や節分があります。鬼の面作り、誕生会の取組などを通して、子どもたちが自分なりの見通しをもち、安心して、自信をもって進められるようにしていきます。
12月 うさぎ組
戸外で遊ぶことが大好きなうさぎ組の子どもたち!落ち葉のきれいな色を見たり、パリパリちぎる感触を味わったり、みんなで散歩に出かけて広場で思い切り走ったりと、日中のぽかぽかとした暖かい日差しのもと元気いっぱい遊んでいます。友達と一緒に、同じお面を身に着けたり、空き箱で作った電車を持ったりすることを喜び、「この子と一緒に遊びたい!」という思いもたくさん見られます。これからも、安心して自分の思いを出しながら、相手の思いにも気付けるように支えていきます。
2学期も残りひと月となりました。好きな遊びが増えたり一緒に遊びたい子ができたり、いろいろなことに興味や関心が広がって、「やってみよう!」「やってみたら楽しかった!」という喜びを積み重ねてきました。今月も、それぞれのやりたい遊びを大切にしながら、学級のみんなで一緒にする楽しさも感じられるようにしていきます。
12月 くま組
落ち葉やドングリを拾い、落ち葉に目や口をつけた「はっぱちゃん」や、ドングリをカップに並べたドングリケーキなど、秋の自然を感じながら、自然物を使った遊びを楽しんでいます。少しずつ寒くなってきましたが、日中は日差しが暖かく、園庭では、体を動かす遊びを楽しむ姿も多く見られます。やりたい遊びに向かう中で、いつも一緒にいる友達とは違う友達に出会い、一緒に遊ぶことを楽しみ、関係が広がっていくこともあります。学級の中で友達関係が広がっていくことや、遊びの中で自分の思いを伝えたり相手の思いを受け止めたりしようとする姿を大切にしていきます。
12月は下高劇場があります。子どもたちは、やりたい遊びの中で、オリジナルの絵本作りや、何かになったつもりで動いたり、友達とやりとりをしたりすることを楽しんでいます。毎日の遊びを楽しむ姿を劇遊びにつなぎ、役になりきることや、みんなで劇をすることを楽しめるようにしていきます。
12月 ぞう組
下高劇場に向けて、自分の思いを出し合ったり、力を合わせたりしながら、劇に必要な準備を進めています。なりきることが大好きなぞう組の子どもたちは、お話の世界の中で、のびのびと自分らしい表現を楽しんでいます。みんなで取り組み、さらに自信や友達とのつながりを深め、グンと成長できるよう支えていきます。
12月は、年長ならではのコマ回しや、数日間に渡って作り進める冬のリース作りなど、自分への自信がついてきたからこそ、挑戦を楽しめる遊びや見通しをもって進める遊びを取り入れていきます。
寒くなってきましたが、ドッジボールや新しい鬼遊びを取り入れたり、縄跳びや鉄棒などに繰繰り返し挑戦したりし、体をたっぷりと動かして元気に過ごします!