子供園の子供たち>>令和3年度 >>2月 3月
令和3年度
3月 うさぎ組
学級のみんなで劇遊びや歌を繰り返し楽しむ中で、自分なりにのびのびと表現することや、周りの友達と同じ動きや声がそろう楽しさを味わってきました。年少児なりに、学級のみんなの気持ちがつながる楽しさを少しずつ感じられるようになっています。今年度もあと1か月となりました。「みんなで集まると楽しいことがある!」「うさぎ組楽しいな!」そんな気持ちを大切に、過ごせるようにしていきます。
3月は「もうすぐくま組!」と、進級に向けて自信をもてるようにしていきます。身の回りのことも遊びも、「自分でできる!」「やってみよう!」という思いを大切にし、自分でできた嬉しさを感じられるようにしていきます。子どもたちの姿に頼もしさを感じることが増え、この1年の成長を感じています。みんなで大きくなったことやできるようになったことを喜びながら、進級を楽しみにできるようにしていきます。
3月 くま組
「おやすみ調べ、お願いします。」と年長組が毎日来るのを見ているくま組の子どもたち。1月下旬からいよいよおやすみ調べの引継ぎが始まりました。誰がいつ行うか、いつでも見て分かるようにカレンダーに印をつけています。毎日確認して「今日は○○ちゃん。」「いよいよ明日は私の番。」と楽しみにしています。ぞう組のお兄さん・お姉さんがお休み調べの表を一緒に持ち、歩幅を合わせて歩いてくれる姿を見ながら、一緒に取り組んでいます。
うさぎ組の劇を見た時は、「かわいいね。」などと自分たちの方が大きいことを実感しているようでした。
あと1か月で年長組になります。できるようになってきたことや頑張っていることなどを言葉で伝えていきながら、子どもたち一人ひとりが自信をもち、年長組になることに期待をもって生活を進められるようにしていきます。
3月 ぞう組
音楽会の取組を通して、友達の音や声を聴きながら、みんなで気持ちが揃い、音が合う心地よさを体感してきました。友達と助け合いながら、遊びも生活も自分たちでどんどん進めています。
ぞう組で過ごすのも残り1ヶ月。帰りの会では毎日、「みんなで遊べるのは、あと〇日。」と子供園に来る日を確認しています。小学校へ行く期待感と不安、ぞう組の仲間と離れる寂しさを感じているようです。
3月のテーマは、『みんなでぞう組、みんながぞう組』『一人ひとりの自信』『ありがとう、さようなら』です。
35名一人ひとりが仲間と過ごすことを嬉しく、楽しく思えるように、たっぷり遊び、みんなで気持ちを合わせていきます。そして、自信をもって小学校へ向かえるように、遊びや生活の中でいろいろなことに挑戦する姿を最後まで支えていきます。また、大きくなるためにたくさんの人が支えてきてくれたことを実感し、お世話になった方に感謝の気持ちを自分たちで伝えられるようにします。
2月 うさぎ組
手回しコマや絵合わせゲーム、凧あげなどの正月遊びでは、他の子と関わる機会となり、「ぼくも!わたしも!」と保育者や他の子と一緒にする楽しさを感じながら、繰り返し楽しんでいます。「おもしろそう」と思った遊びに自分から関わろうとする姿も増えてきました。他の子と同じ場所で過ごしたり遊んだりして「おもしろい」「困った」など様々な感情を味わいながら、相手の思いを知ったりその子なりに納得したりできるように支えていきます。
学級のみんなでは、お話のイメージの中で動く表現遊びを楽しんでいます。2月も、自分なりになりきって動いたり、みんなで掛け声を言ったり同じ動きをしたりすることを楽しめるようにしていきます。いろいろなお話に親しみながら、子どもたちの「やってみたい!」思いを大切に、のびのび表現する楽しさを味わえるようにしていきます。
2月 くま組
3学期になって、園庭に竹馬やポックリを出しました。はじめはポックリを楽しんでいたくま組。ぞう組が竹馬に乗っている姿を見て、「自分もやってみたいな。」と一人が始めると、ポックリよりも少し難しい竹馬の方が楽しくなってきました。進級の近づく今学期は、これまで以上に、ぞう組への憧れを自信や進級への期待につなげていきたいところです。“不安だったけど、やってみたらできた”という経験を、丁寧に積み重ねていきます。
保育室では、ドーナツ型に切った紙に好きな色を塗り、コマに載せて色の変わる様子を楽しんでいます。「青とピンクで塗ったから紫になるかな。」と自分なりに予想したり、試してみたりする姿を大切にしています。
今月は音楽会があります。学級のみんなで一斉に音を鳴らしたり止めたりして、「そろったね!」という雰囲気を楽しんでいます。楽器遊びの楽しさや、学級の友達と音や気持ちを合わせることの心地よさがたくさん感じられるようにしていきます。
2月 ぞう組
ぞう組は、コマ回しに挑戦中です。2学期を通して少しずつ自信がついてきたところで、少し難しいことに挑戦してほしいと考え、取り組み始めました。はじめは、なかなか一歩が踏み出せない子、うまくいかないとすぐに違う遊びをする子もいました。学級全体でコマ回しに取り組んだ日をきっかけに、少しずつ「やってみよう。」という気持ちが出てきました。コマ回しは指先と体を使うだけの遊びではなく、できるようになるまで諦めない気持ちを育ててくれます。一人一人の達成感につながるよう、支えていきます。
2月は、節分の鬼の面作り、音楽会、ひな祭りに向けたひな人形作りなど、学級全体で取り組む活動を楽しみながら、自分のやりたい遊びを存分に楽しんでいくことができるよう、見通しをもった生活を進めていきます。カレンダーや一日の予定表などを活用し、幼児同士で声を掛け合いながら生活できるようにします。