令和5年度

7月 うさぎ組

 おもしろそうなことや新しい遊びに興味をもって遊んでいます。 
 子どもたちが「もっとやる!」「今日もやりたい!」と遊びを見つけ、やってみようとする姿を受け止めながら、繰り返し遊ぶ楽しさを味わうことができるようにしていきます。
 水・泥・のり・絵の具(色水・フィンガーペインティング)など、いろいろな素材に触れて、素手でじっくり感触を味わったり、全身で大胆に遊んだりすることを楽しみます。
 「見てみて!」「できたよ!」「こうしたい!」など、それぞれの思いを出しながら遊ぶ姿に、教師が一緒に面白がったり、不思議がったり、喜んだりしながら、思いのままに遊ぶ姿を受け止めます。
 水遊びを通して夏らしさを感じたり、七夕飾りの製作を通して伝統的な文化に触れたりし、季節を感じられる遊びも大切にしていきます。

7月 くま組

 虫への興味・関心がいっぱいのくま組です。虫のイメージを中心に、追いかけっこや 虫の探検サーキット、ごちそうや巣作りなど、自分のやりたいことを楽しむ姿が見られます。
 友達への関心も広がり始めています。「友達とこうしたい!」「友達にこうしてほしい!」という思いを言葉や動き、表情で一生懸命に伝えています。
 気持ちを表そうとする姿を受け止め、相手に分かる言葉にして返したり、関わりたい友達とのやり取りや触れ合いを楽しめるようにしたりしていきます。
 七夕の由来を知り、伝統行事に親しめるようにしていきます。七夕飾りの製作では願いを込めて丁寧に作り上げたり、飾った時の色合いや風に揺れる様子の美しさを感じたりできるようにします。
 暑い日にはプール・水遊びをします。子どもたち自身も安全に気を付けられるようにし、水にたっぷりと触れる気持ちよさ、水の中で動いたり浮いたりする感覚の面白さを味わえるようにします。

7月 ぞう組


 わくわくランドでは、グループごとに遊びに必要なものを作り、友達と一緒に遊びを進めていく楽しさを味わいました。また全グループがホールに集って遊ぶ中で、ぞう組みんなで大きなめあてに向かって取り組んでいることが分かり、自分たちの力でやり遂げた満足感を味わいました。

 今月は、友達と一緒に試したり工夫したりして遊ぶ中で、自分の良さを感じたり、友達の良さに気づいたりできるようにします。
 プール遊びが始まりました。みんなで安全に遊ぶための約束を守って、水の冷たさや心地よさを感じながら水に親しんだり、水の中でダイナミックに動いて遊ぶことを楽しんだりしていきます。
 七夕飾りの製作では、新しい作り方や道具にも触れながら、色や大きさなど自分なりのこだわりをもって、丁寧に進めていきます。

6月 うさぎ組

にこにこ登園する日もあれば、おうちの人との別れに涙が出る日もありますが、
朝の身支度を終えるとやりたいことを見つけて遊び始めています。
教師と同じお面を身に付けて嬉しそうにしたり、教師へごちそうを作って届けたり、虫探しに誘ったりする姿も見られ、教師と一緒にいる嬉しさや見ていてくれる安心感の中で、興味をもった遊びを
楽しんでいます。
楽しい・嬉しい・面白いと感じる瞬間に寄り添いながら、一緒に様々な遊びを楽しんでいきます。
クレパスでかくことを繰り返し楽しむ、のりや絵の具を楽しむなど新しい活動も計画しています。体を動かして遊ぶことも楽しめるように、みんなで体操をする、巧技台で遊ぶなども取り入れます。後半からは水遊び、プール遊びが始まります。水の感触や心地よさを感じながら、水に慣れ親しんで楽しめるようにしていきます。

6月 くま組

園庭では虫探しをしたり、保育室でも虫の絵をかいたり、空き箱などを組み合わせて虫を作ったりすることを楽しんでいます。モンシロチョウの幼虫が成虫になって、さらに虫への興味が広がっています。学級の活動でも、虫を題材にした体操をしたり、虫になりきって動いたりして、みんなと遊ぶ時間をより楽しめるようにしていきます。
園庭では、アスレチック作りやしっぽ取り、ボール投げなどの遊びを通して、走る、這う、くぐる、渡る、投げるなど様々な体の動きを楽しんでいます。
これから雨の日が多くなります。ホールや廊下等の環境も活用し、巧技台やマット、ボールを使って体を動かしたり、学級のみんなでゲームをしたりして楽しむ時間を大事にします。
後半からは、プール遊びが始まります。水と触れ合う心地よさを味わえる
ようにしていきます。併せて、着替えの仕方や自分の体を守ることについて
の指導も進めていきます。

6月 ぞう組

井の頭公園への遠足の共通体験をもとに、電車づくりや線路づくり、動物づくりなどの遊びを楽しんでいます。自分なりに工夫したり、「それいいね!」「どうやって作ったの?」と友達の遊びから取り入れたりする姿があります。学級全体での活動でも、自分たちでチームに分かれたり、友達とじゃんけんをしたりと、“友達と一緒にする楽しさ”や“友達とのつながり”を感じられるようにしています。引き続き、「自分の思いを言葉に表す」「友達に伝えようとする」「相手の話を聞こうとする」などの姿を大切にし、子ども同士で気持ちを伝え合う場面を支えていきます。
6月は『わくわくランド』の実施を計画しています。遠足での共通体験や日々の遊びから、友達と一緒に“わくわくするような遊び”を考えています。自分たちでお店を作り、友達やうさぎ組さん、くま組さんを招き、作ったもので遊んだり、いろいろな人と関わったりする楽しさを味わえるようにしていきます。
6月後半には水遊び、プール遊びも始まります。水と親しみ、解放感を味わえるようにします。