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令和6年度 園だより
1月 しあわせいっぱいの子供園に 園長 五十嵐美緒子
新年を迎えるために大掃除をしたり、お餅をついたり、お節料理の準備をしたり・・・。皆様のご家庭ではどのような年末年始を過ごされますか?門松や鏡餅を飾ったり、初詣に出かけたり、お雑煮、おせち料理、お屠蘇をいただいたりなど、新年の生活は、日本古来の伝統文化に触れる機会が多くあります。
その年の豊かな実りやしあわせをもたらす新しい年神様を新年にお迎えし、しあわせをいただくという日本古来の風習です。
新しいことを始めるのは、気持ちが引き締まります。
一年の穢れを払い、新たな気持ちで物事に臨む。
お正月とは、そんなときですね。
子供園の1年は3月までですが、新年にあたり、新たな気持ちでこれまでの実りを見つめなおし、より確かなものとし、年度末に向けて指導の充実を図ってまいります。
しあわせいっぱいの子供園のために、今年もよろしくお願いいたします。
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12月に下高井戸子供園の教育目標等についてのアンケートを実施しました。
在籍数73名のうち69名の方から回答をいただきました。
教育目標は、子供園の教育について、保護者や地域、そして子どもたちとの約束です。多くの皆様が、子どもたちの姿を実感してくださっていることがわかりました。
これからもより一層教育保育の充実に向けて取り組んでまいります。
<教育目標>
“しあわせいっぱいの子供園”
〇もりもりそだつげんきなからだ
○たいせつななかまとじぶん
○かんじるこころとあたま
***集計結果は以下の通りです***
***〇数字は以下を表します***
?…とてもそう思う
?…そう思う
?…あまり思わない
?…思わない
子どもたちは子供園で、しあわせいっぱいに暮らしている。
⇒?…38 ?…27 ?…4 ?…0
子どもたちは、もりもり遊び もりもり育っている
⇒?…50 ?…18 ?…1 ?…0
子どもたちは、仲間や自分を大切にしている
⇒?…35 ?…32 ?…1 ?…1
子どもたちは、心や頭でいろいろなことを感じ考えている
⇒?…55 ?…14 ?…0 ?…0
子どもたちは、夢中になって遊び、育っている。
⇒?…48 ?…19 ?…2 ?…0
12月 『ことば』を育む 副園長 原 麻弓
年中くま組、年長ぞう組では、12月7日(土)の下高劇場に向けての取組が始まっています。
子供園での劇表現は、決められたセリフを覚えて言うのではなく、ストーリーを進めるために必要なことばを自分たちで考えて決めていきます。
ストーリーの展開にぴったりのことばを、時には教師の助けも借りながら、自分たちで探していく過程にこそ、幼児期の学びが詰まっています。
劇を作っていく中でも、仲間とことばを掛け合っていかなければなりません。うまく思いを表現できなかったり、相手に伝わらなかったりすることもたくさんあります。
ぞう組では、絵をかいたり、身振りで表したりすることも取り入れながら、子どもたちの思いのやり取りを支えています。
=“ことば”は どのように育まれるか =
先日、通勤途中で見かけた親子の姿にそのすべてが表れていました。
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その母親は、小さな赤ん坊を抱っこしていました。まだことばということばを習得していない3~4か月くらいの赤ん坊です。
ちょうど、踏切の音が鳴り、その母親は赤ん坊に
「カンカンカン、電車だねぇ。」
「ガタンゴトンって、で・ん・しゃ。待っているの。」
電車が何なのかも、待っていることの意味も分からない赤ん坊に
向かって、にこにことそのようなことばを掛けていました。
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赤ん坊にとっては記憶に残らないことば、それでも母親に抱っこされながら聞いたことばとして、感覚として体に残っていくのだと思います。
ことばを育むためには、幼少期にどれだけ素敵なことばを耳にしているかが大切です。
ことばを発せられるようになるためにことばを教えるのではない、自ら話したいと思ったときに、伝えたい思いをぴったりのことばで表せることが、ことばを育むことなのだと思います。
どのような感情も「やばい」の一言で済んでしまう時代だからこそ、その背景にある感情やメッセージを適切に言語化してことばを子どもたちに聞かせていきたいものです。