11月2日(木)1校時の3年生は、国語「すがたをかえる大豆」という説明文の学習に取り組んでいました。この単元は結構前からある定番の説明文で、筆者の考えと事実を分けて読んだり文章の構成を学んだりした記憶があります。この授業は単元の序盤だったようで、全員が立って子どもたちが指名しながら音読をつなげていく場面でした。興味深かったのは、黒板にも子どもの机上のホワイトボードにもタブレットPCの画面にも、同じような縦横十字の図が書かれていたことです。よく見ると横軸が「自分の力で」と「友達と協力して」が左右にあり、縦軸には「教科書で」と「教科書以外で」が上下にありました。これは自分がこの単元の学習をどう進めていきたいかを、考えていく一つの手法だと思いました。ここでも子ども主体の学習が進められていて、うれしくなりました。こういう積み重ねを低・中学年で行っていくことで、高学年や中学校でさらに主体性が向上していくのではないかと感じました。
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