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9月12日(木)5校時に1年2組、13日(金)5校時に1年1組で、食育の授業を行いました。
感謝の気持ちをもって「いただきます!」
という授業です。
はじめに、給食ができるまでに、どのような人が関わっているのか考えました。
給食を作ってくれる調理員さん、栄養士、農業や漁業、酪農の方々、運搬してくれる方…などなど、たくさんの人が関わっていることがわかりました。
その中でも一番身近な調理員さんの仕事の様子を映像で紹介しました。
当日の給食を作っている様子をビデオカメラで撮影し、それを子どもたちに見てもらいました。
初めて見る給食調理風景に、子どもたちは興味津津!
「こうやって作ってるの?」とビックリしていました。
次に、調理員の印南さんに登場していただき、給食で使っている道具の実物を紹介していただきました。
大きな道具に、みんな驚いていました。
印南さんに、いくつか質問をしました。
お仕事の苦労話や、うれしいと感じていることなどを伺いました。
たくさんの量を作るので、コロッケやハンバーグなどの手作りするものが大変なこと。
特に、粉から作る「手作りパン」は、とても手間がかかっていて、時間がかかること。
朝は、6時半からお仕事されていること。
一番うれしいのは、「みんながたくさん食べてくれて、食べ残しが少ないこと」。
たくさんの質問に答えていただきました。
一人ひとりが一口ずつ残した食べ物でも、クラスの人数、杉四小の人数分集まると、たくさんの食べ残しになってしまいます。
逆に言えば、一人ひとりがあと一口ずつ食べれば、食べ残しの量もグッと少なくなります。
食べ物を大切にしたいですね。
最後に、「いただきます」と「ごちそうさま」の言葉の意味について考えました。
「いただきます」は、
「あなたのいのちをいただきます」=「食べ物への感謝の気持ち」、
「ごちそうさま」は、
「走り回って用意してくれてありがとう」=「作ってくれた人への感謝の気持ち」
これらを表す大切な言葉であることを学びました。
「これからは、大きな声で相手に聞こえるようにあいさつしようね」と結びました。
感想を書いて、そのあと給食の道具にさわってみました。
「重~い!」
「結構軽いよ」
「でも、食べ物が中に入ったら重いよ」
いろいろな声が聞こえてきました。
身近にあるのに、なかなか中をのぞくことができない給食室のヒミツを学ぶことができました。
感謝の気持ちが芽生えてくれるとうれしいです❤