子小連携教育
高円寺北子供園との子小連携教育
併設の環境を活かし、連携は日常的です。
小中一貫教育と合わせて、11年間の学びをつなげています。
高円寺北子供園と本校は、平成18年度より幼小連携を推進し、学びの連続性・系統性を生かした教育活動を実践してきています。子供園と小学校が同じ校舎にあり、連携を深めやすい環境に加え、連携教育に関して年間の教育計画を子供園とともに作成しています。本校においては、「子供園・小学校のかかわりを通して、豊かな人間性をはぐくむ」ことを教育目標に掲げ、それぞれの学びを深める教育活動を子供園と共に実践していきます。
平成28年度からは杉並区教育委員会幼保小連携推進校の指定を受け、高円寺北保育園とも連携を進めています。
子小連携教育活動
2年生が入園式に参加し、お祝いをします。
緊張してドキドキしている新入園児に、お祝いの言葉と歌を贈ります。園児は2年生の姿を見て緊張もほぐれます。2年生にとって、入園してきた園児を歓迎するやさしい気持ちと自覚をもつことができます。
毎週金曜日に4年生と園児が交流給食を行っています。
毎週金曜日は、年少組の給食の配膳を4年生が手伝います。
子供園の子どもたちにやさしい心づかいをしながら準備をすることは、4年生にとって貴重な体験になり、子供園の園児にとっては小学生へのあこがれの気持ちを育てます。配膳後は、給食を一緒に食べてさらに交流を深めます。
生活科での学習でのコラボレーション
2年生の生活科の単元「水の生き物を飼ってみよう」でザリガニを飼育し、生態を調べる学習では、2年生は自分たちで調べたことを、園児を招待し園児にわかりやすく伝えたり、ザリガニの釣り方をやさしく教えたりすることを園児の気持ちや周りの様子を考えて行動していきます。
七夕まつり
子供園の先生達が用意してくれた笹に、子供園の園児と小学校の児童が、中庭で一緒になって、七夕かざりを作成し、飾り付けをします。1本の笹が見る見るうちに華やかになっていくのを、子ども達は嬉しそうに眺めます。また、子供園では、「たなばた」の集会が行われ、小学生と一緒に楽しみます。
杉四小運動会に子供園も参加
9月に行われる運動会に子供園の園児も参加します。園児と児童が20班の縦割り班に分かれる障害物競争では、大きな高学年と園児が仲良く走り、連携教育の姿を披露します。児童は、園児のことを考えた、思いやりのある行動が身についていきます。また、10月の子供園の運動会には、全学年がボランティアで参加します。
ようこそ1年生・交流給食
子供園の年長児が小学校へ来て、1年生のリードで小学校を体験します。教育委員会の支援で、一緒に給食を食べる活動も行っています。