研究

はじめに

 

子どもたちには人間らしくたくましく生き抜いていく力の基礎を身に付けさせることが、私たち小学校の責務です。変化の激しい時代にあっては、受け身の姿勢で教え込まれた知識だけでは生き抜いていくことはできません。現状を分析し、解決すべき問題は何なのか、課題解決のためにはどうすればよいのか、よりよく解決することはできないか等、自分自身で主体的に立ち向かっていく姿勢が求められると考えます。

本校が目指しているのは、教師の発問で誘導される一斉一律の授業ではなく、個別多様な一人ひとりを学習の主体者として、その子自身の問いを大切にした授業です。個の多様性を生かし、一人ひとりが主体的に自らの課題を他者と協働して探究する学びへと転換を図ることが杉並区の命題とする「学びの構造転換」です。これは、学習指導要領にある各教科の目指す資質・能力を育むための主体的・対話的で深い学びの実現に他ならず、これまでも地道に取り組み、蓄積されてきた実践と異なるものではないと考えます。

本校では、ICTを道具として使いこなしつつ、AIにはできないこと、人が人らしく、多様な人の中でよりよく生きるために、対話でつながり、対話で広がり、対話で深まることを大切に研究を進めてきました。


@ 研究の流れ

    
    研究計画書  H31   R2   R3
   R4
    研究構造図

    
    リーフレット  1・4ページ   2・3ページ


A 指導案

B 手立て




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