3月18日  全校朝会講話
     〜「1日、1日を自分の糧に」〜

3月20日は、春分の日となります。昼と夜の長さがおよそ同じになり、『暑さ寒さも彼岸まで』と言われるように暖かさが増していきます。ニュースでは、今週末には桜の開花が予想されています。

さて、今日はいよいよ今年度、最後の全校朝会となります。金曜日は、修了式、土曜日には、卒業式が予定されています。

実は、今、給食を6年生皆さんと一緒に食べています。クラスごとに8人程度のグループになってもらい、お話をしながら過ごしています。校長先生からは、「6年間の一番の思い出は何ですか」という質問をしています。一番多いのが、5・6年生での宿泊学習でした。次が、運動会。中には、6年間、一回も負けたことがないという人もいれば、全て負けてしまったという人もいました。縦割り班活動や1年生の時にドキドキしながら学校に通い始めた時のことを教えてくれる人もいました。30分ほどの時間ですが、グループごとに男女分け隔てなく、話題を発展させながら、楽しい時間を過ごしています。

この時間を一緒に過ごしていて、気が付いたことがあります。クラスのみんながお互いのいいところ、お互いの個性を理解して過ごしてきたんだなということです。これは、様々な活動を共にしてきた人でしかわからないことです。

今年度の学校生活も今週で終わります。私たちは、高四小の同級生として出会いました。どうか、お互いの仲間を大切に、お互いを理解しながら、学校生活を積み重ねてほしいと思いました。1日1日を仲間と共に大事に過ごしてください。その小さな積み重ねが、未来へのパワーになるはずです。

最後に、がんばったお友達の紹介をしたいと思います。