10月16日 全校朝会講話 |
〜上級生の姿から学ぶこと〜 |
久しぶりに全校児童が集まる朝会となりました。暑さも落ち着き、感じる空気も気持ちよくなりました。 さて、この1か月の間に6年生の弓ヶ浜移動教室、5年生の山中湖移動教室が行われました。長い杉並区の歴史の中でも弓ヶ浜教室は最後の年、山中胡の移動教室は、初めて行く場所となりました。学年や場所は違うけれども、5・6年生と一緒に過ごしていて気付くことがありました。 それは、「自主性」です。 6年生は、初めて行く場所にもかかわらず、「先生、どうすればいいですか?」と尋ねる人は誰もいません。先生は、「しおりを見て行動してください」とだけ言います。 5年生は、初めての集団での宿泊学習にも関わらず、時間に遅刻してくる人は誰もいません。5分前には必ず全員がそろい、毎回決められた時刻に活動を始めることができました。 この「自分たちでやろう」という気持ちは、急には育ちません。日頃から、先生方のお話や決められた時間、活動のねらいを正しく理解し、目的意識をもって生活していなくてはそうはなりません。 今週の金曜日、20日には、高四小伝統の「高四まつり」があります。縦割り班活動で様々な準備がすすんでいると聞いています。高学年は、正しいリーダーシップを、下級生は、上級生の姿を見ながら、どう高四まつりをすすめているかよく学んでください。それが、これからの高四小の伝統になるはずです。また、10月28日には、長縄グランプリがあります。こちらも出場をするみんなで、まさに自主練習がすすんでいます。 まずは、20日、みんなで成功をさせましょう。これでお話を終わります。 |