12月11日　全校朝会講話

〜学校生活をよりよくするために〜

今日は、みなさんが冬休みを前に、安心して生活をおくることができるようにするためのお話をします。 みなさんの体や心は、自分だけのもので、とても大切なものです。だから、友達の体や心も同じように大切だということはわかると思います。 誰かを叩いたり、蹴ったりして、痛い思いや怪我をさせることを暴力といいます。悪口や相手が嫌がるようなことを言って、相手の心を傷つけることも、言葉の暴力になります。 そのようなことは、友達同士だけではなく、大人の人もやってはいけないことです。 他にも、夏休みの前にもお話ししたように、体の大事な部分に触ろうとしたり、服に隠れている部分をのぞこうとしたり、メールやラインで、体の大事なところを見たいなと言ってくることも、人の気持ちを悪くすることですので、これもやってはいけないことです。 そのようなことがあったら、はっきりと「いやだ」と言ってください。また、メールやラインのやり取りも止めてください。そして、このことは、先生たちもあてはまることです。 もし、誰か大人の人に嫌なことをされたときは、おうちの人や他の先生など、安心して話せる大人に教えてください。自分がされた場合だけでなく、友達がされているのを見た場合も同じです。でも、お話がしづらい時があるかもしれません。その時には、お話を聞いてくれるところがあります。 一学期にも、「相談シート」を配りましたが、改めて明日以降、担任の先生より配っていただきます。 先生たちは、みなさんのことを大事に思っています。困ったことがあったら一人で悩まないで、いつでもお話 してください。